【えっ、限定9台のみ?】記念すべき1台目のブガッティ新型シロンスーパースポーツが納車へ!オプションのサンルーフは700万円以上、ボディカラーはフェラーリ新型ローマが買えるかも?

オーナーの拘りが詰まったブガッティ新型シロンスーパースポーツを引き続き見ていこう

引き続き、超希少なブガッティ新型シロンスーパースポーツを見ていきましょう。

パワートレインは、排気量8.0L W型16気筒クワッドターボエンジンを搭載し、最高出力1,600ps/最大トルク1,600Nmを発揮しますが、上の画像のように本来エンジンカバーに「1600」の数字を表記することはないことから、おそらくオプションにてデザインするようリクエストしたのだと予想されます(これだけでも高額なオプションになりそうだ…)

それにしても…光りの反射を演出するとはいえ、リヤミドシップエンジン周りの光の反射までも想定してオレンジのアクセントを加味するとは…相当なシミュレーションを行わない限りはここまでの演出はできないと思われます。


サンルーフだけで新型フェアレディZが購入できる怖ろしいオプション

そしてこちらはメーカーオプションのスカイビュー(別名:サンルーフ)。

実はこのオプションもとても高額で、国産車であれば+11万円ぐらいで追加設定できるものが、ブガッティの場合は62,000ドル(日本円に換算して約718万円)と、日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZプロトスペック(Nissan New Fairlady Z Proto Spec)[車両本体価格6,966,300円]が丸々1台購入できるほど。

従来のシロンに比べ、大口グリルの面積は拡大し、更に加速性能も+7%アップ。

0-200km/hの加速時間は5.8秒で、0-300km/hの加速時間は12.1秒を達成し、最高時速は440km/hにまで到達します。

なおこれらの加速性能をクリアすべく、ブガッティ特注のミシュラン製パイロットスポーツカップ2が標準装備されていますが、恐らくこれまでの流れからタイヤ1本維持するのに300万円~400万円かかるものと予想。

っというのも、タイヤ交換できるのはブガッティ本社のフランスのみで、タイヤをわざわざ本社に持ち込むための輸送なども含めての約400万円になります(そう考えるとタイヤ1本だけを交換するよりも4本まとめて交換した方が安くできるということに)。

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何もかもがぶっ飛んでいるブガッティ…但し欠点・弱点も?

内装もまさに芸術品そのもの。

ちなみに海外カーメディア&YouTuberのCarwowマット氏によれば、シロンスーパースポーツの重大な欠点・弱点は以下の通り、これをクリア出来たら商品力は相当に高いようです。

◇フロントフード内の収納スペースが絶望的(深さが全くなく、トラベル向きではない)

◇ドリンクホルダーの深さが全くなく、紙コップやティーカップはすぐにこぼれる

◇エアロパーツにすぐに砂利が溜まってしまい、塗装を痛めてしまう恐れがある

◇バックモニターの面積が壊滅的で、「有って無いようなもの」

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Reference:Bugatti, motor1.com