転売の恐れも?トヨタ新型GRカローラの特別グレード・サーキットエディションが僅か1,500台のみの限定モデルに…販売好調だった三菱が操業一旦停止で新型アウトランダー等に影響も

トヨタ新型GRカローラは日本市場でも限定発売となる可能性も?三菱の生産工場が一時的に操業停止に

ちなみにこちらが、初回限定1,500台のみ販売となるトヨタ新型GRカローラのサーキットエディション。

従来のコアエディションに比べて、リヤウィングなどが装着された過激な空力特性を重視した一台。

そしてこちらが、少し見た目を落ち着かせたコアエディション。

十分この見た目でも過激ですが、先ほどのサーキットエディションに比べるとGRヤリスのようなシンプルな印象を受けますね。

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2022年はスポーツモデルが続々と登場する年でもある

現時点ではまだ何も明らかになっていませんが、おそらく2022年後半頃に発売予定の日本仕様に関しても、GRヤリスのようにRZやhigh performanceといった上位グレードがラインナップされると考えられ、それこそ日本限定500台レベルの特別仕様車が登場することも十分に考えられそう(もしかしたら新型GRMNヤリスのように限定抽選での販売ということも?)。

2022年は、新型GRカローラだけでなく日産の新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, Z34)や、ホンダ新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R)、そしてトヨタ新型GRスープラRZ 6速MTといった過激なスポーツモデルが続々と発売される予定ですが、別の言い方をすると「100%内燃機関を搭載するスポーツモデルが登場するのも2022年で最後」かもしれないですね。


三菱の新型アウトランダーなどを製造する工場が一旦操業停止に

続いては、三菱が2022年4月11日~15日の計5日間、主要工場ともいえる岡崎製作所の工場生産・稼働停止を発表したとのこと。

岡崎製作所といえば、フルモデルチェンジ版・新型アウトランダー(Mitsubishi New Outlander)やエクリプスクロス(Eclipse Cross)を生産しますが、昨今の諸事情により中国からの部品供給が間に合わないとして止む無く生産を停止すると明らかにしています。

新型アウトランダーといえば、2022年2月の公式プレスリリースにて、先行受注開始してから僅か3か月ほどで累計10,000台のバックオーダー数を獲得したことを明らかにし、更にその中の8割近くが新規顧客という驚きのデータも。

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ようやく軌道に乗ってきた三菱ですが、今回の工場生産・稼働停止は大きな痛手になることは間違いなく、更なる納期遅延は避けられないところだと思われます。

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Reference:Road&Track日刊工業新聞