トヨタ新型カローラクロスの走行距離もようやく1,500km突破!もうすぐ納車されて5か月が経過するが、改めてこのモデルの立ち位置を考えてみようと思う

引き続き、トヨタ新型カローラクロスをインプレッションしていこう

小学校低学年でも新型カローラクロスの後席は狭いようだ

改めてトヨタ新型カローラクロスの後席の”狭さ”についてインプレッションしていきましょう。

おそらく荷室スペースを大きく確保し過ぎたことで、リヤシートが前方にシフトし、足もとのスペースを小さくしてしまったのだと思いますが、小学校低学年でも「狭い」と感じてしまうほどですから、おそらく大人になると更に狭さは強く感じられると思います(天井の高さは182センチの私が座ってもコブシ一個分ぐらい余裕はある)。

個人的には、子育て世代のファミリーカーだったり、大学生や社会人になりたての若者向け、通勤用として活用したいという方々におススメできる一台だと考えていて、且つコストも抑えつつ自身の予算に合わせやすいモデルではないか?と考えています。

これはあくまでも、私自身が5か月近く所有してみて感じたことであり、既に所有されている方や用途が異なる方にとっても考え方は全く異なるため、一つの意見として見て頂けたら幸いです。

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新型カローラクロスは、「SUV」と感じにくいモデル

ちなみに私自身は、新型カローラクロスのことをCセグメントSUVという風には考えておらず、どちらかというとコンパクトモデルに近い印象を持っています。

実際に運転席に乗ったときのアイポイントは、SUVのような高い位置からの見晴らしではなく、コンパクトハッチバックやツーリングモデルが最も近いかもしれません。

カローラクロスは、従来のCセグメントSUVに比べて最低地上高が160mmと結構低く、フロントフード位置もかなり低め。

以前私が所有していた新型ヴェゼルと並べて撮影すれば良かったと後悔していますが、流麗なボディラインはSUVというよりもステーションワゴンやハッチバックに近く、これもSUVとあまり感じない要素の一つ。

それだけ重心位置が低く、マイルドな走りだけでなく、ちょっとスポーティな走りもできるオールラウンダーな面を持つモデルなのだと考えていて、そういった意味では「結構オモシロい車」とも思っています。

おまけに足もとのタイヤ銘柄は、18インチのミシュラン製プライマシー4で、ロードノイズも少し抑えめでグリップ性能も高く、且つ雨道での安定性は抜群。

この点はあまり「普通の車」という感じではありませんが、実際に乗ってみないとわからない隠れたギャップがあるのもカローラクロスの魅力の一つなのかもしれません。

いつもの如くまとまりのない内容で大変恐縮ではありますが、走行距離1,500km突破して改めて私が感じる新型カローラクロスの立ち位置というのは、内装の質感を求める車ではないとは思うものの、トータルバランスが上手くとれている究極のスタンダードモデルだと考えています。

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