最後に生産されたランボルギーニ新型アヴェンタドール・ウルティメLP780-4とNFTが競売へ→日本円に換算して約2.1億円で落札!更にウラカンの累計販売台数が2万台を突破

ランボルギーニ・ウラカンが販売スタート8年目にして累計販売台数20,000台を突破!

続いては、ランボルギーニのエントリーV10モデルとなるウラカンシリーズが、2014年に販売スタートして以来8年目にして累計販売台数20,000台を突破したことが明らかとなりました。

記念すべき2万台目に生産されたウラカンですが、モナコの富豪に納車される予定の新型ウラカンSTOで、ボディカラーは何とも特徴的なグリジオ・アチェソマットと呼ばれるグレー系。

パワートレインは、排気量5.2L V型10気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力640psを発揮するハイパフォーマンスモデルとなります。

記念すべきLP610-4からスタートしたウラカンですが、これまでAVIOやペルフォルマンテといった限定版も含めると全12種類をラインナップし、ランボルギーニのエントリースーパーカーとして牽引してきました。

今回記念すべき2万台目のウラカンが販売されてから、ランボルギーニCEOであるステファン・ヴィンケルマン氏によれば、「ウラカンは発売以来、デザインや技術的ノウハウ、ドライビングアドベンチャー、実績、販売記録の進化を遂げてきました」とコメントしており、フラッグシップV12モデルのアヴェンタドールよりも優れた技術を持ち、快適で刺激的な性能を提供してきました。


最もウラカンが売れたのは北米市場

ちなみにウラカンの販売比率としては、北米市場が全体の3分の1を占め、次いでイギリス市場と中国市場が多いそうです。

クーペとスパイダーの販売比率を見ていくと、不思議なことにクーペが全体の71%で、残り29%がスパイダーを選択し、更に全体の60%が、ランボルギーニのカスタマイズプログラムのアドペルソナムを利用していることも明らかになっています。

2022年4月12日、ウラカンEVOとSTOの中間グレードの新型ウラカンテクニカ(New Huracan Tecnica)を発表し、更に同年後半にはラリー仕様の新型ウラカンサファリ(New Huracan Safari)がデビューする?との噂が浮上していますが、このモデルをもってエントリーノンハイブリッドV10のウラカンが販売終了し、次期モデルもしくは後継モデルではEVが搭載される予定となっています。

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Reference:RMSotherby’s, motor1.com, CARSCOOPS