トヨタが2022年6月の工場出荷目途一覧を更新!遂に新型カローラクロスHEV/カローラスポーツは受注一旦停止へ…新型ノア/ヴォクシーは更に納期が延びる模様
2022年6月3日時点で新たに受注一旦停止となるのは2車種
今回の工場出荷目途一覧で新たに受注一旦停止となったのが、トヨタ新型カローラクロスHEV(ハイブリッド)とカローラスポーツのカローラシリーズ2車種。
新型カローラクロスHEVに関しては、以下の関連記事にもある通り、2021年5月末時点で納期1年以上となっているため、このまま受注を継続してしまうと年次改良もしくはマイナーチェンジを迎えてしまう恐れがあることから、早期的に受注を打ち切っているようです。
一方でガソリンモデルに関しては、引き続き受注を受け付けているものの、ハイブリッドモデルを検討していた方々がガソリンモデルに流れることも考えられ、そうなると今度はガソリンモデルに受注が集中してしまい、結果的に長納期化して早期的に受注一旦ストップということも考えれそう。
ちなみに北米市場では、2022年6月1日にマイナーチェンジ版・新型カローラクロスHEVが発表されていましたが、このモデルでは排気量1.8L 直列4気筒エンジンと、排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジンに第五世代ハイブリッド(THS)システムを採用することから、恐らく日本市場向けも、2023年以降に新世代ハイブリッドを搭載しての販売になるのではないかと予想されています。
この点に関しては、新たに情報が入り次第当ブログにて展開できればと思います。
(カローラクロスを除く)新型カローラシリーズのマイナーチェンジはどうなる?
そしてもう一つ受注一旦停止となったカローラスポーツですが、こちらも2022年10月頃にマイナーチェンジ版として新しく発売される予定です。
既に北米市場や欧州市場向けの新型カローラハッチバックが発表され、フロント・リヤデザインの一部が変更され、内装にも12.3インチフルデジタルメーター&10.5インチディスプレイオーディオPLUS(コネクティッドナビ対応)が設定されていることも確認でき、恐らくこの装備内容が日本仕様にも適用されるのではないかと考えられます。
ちなみに日本仕様のマイナーチェンジに関する情報は、以下の関連記事にてまとめていますので、参考にして頂けますと幸いです。
新型ノア/ヴォクシーはまだまだ長納期化しそうだ
そして最後は、フルモデルチェンジ版・新型ノア/ヴォクシーの最新納期情報についてチェックしていきましょう。
2022年6月初旬時点で、新型ノア/ヴォクシーを注文した場合の納期についてですが、度重なる工場生産・稼働停止も影響して、少しずつ納期が延びているとのこと。
特にノア/ヴォクシーのハイブリッドモデルで、ドライビングサポートや予防安全装備のセットオプションとなる37Jコードを設定すると、納期が約1.2年~1.3年ほどに延びる恐れがあるそうです。
おそらくスズキ・ジムニー(Suzuki Jimny)/ジムニーシエラ(Jimny Sierra)のように、少し長めの納期で回答しているのだと予想されますが、それでも「長い」ことに変わりはなく、まだまだ納期短縮の道のりも長そうです。
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Reference:Toyota