韓国ヒョンデ(現代自動車)が新型アイオニック6を世界初公開!ポルシェのようなダックテールスポイラー付き…ライバルはテスラ・モデル3やトヨタ新型bZ SDNも視野に?
引き続き、ヒョンデ新型アイオニック6の内外装をチェックしていこう
改めてヒョンデ新型アイオニック6のエクステリアを見ていきましょう。
リヤエンドは、ポルシェ・タイカン(Porsche New Taycan)などを彷彿とさせるセンター直結式の一文字テールランプを採用。
OLEDのテールランプ意匠をイメージしているのか、それともアイオニック5のようなピクセルLEDをモチーフにしているのかは不明ですが、シームレスなLEDでないことは間違いなさそうですね。
あとは縦型基調のリフレクター(反射板)も設けられていますが、なぜかリヤディフューザーのようなフィンが両サイドに設けられているのは不思議。
そして、ブレーキランプもポルシェ930ターボのダックテールスポイラーを彷彿とさせるような独特の形状で、この辺りは新型アイオニック6を特徴づける要素の一つなのかもしれません。
内装も中々に派手なアンビエントライトを装備
続いてインテリアを見ていきましょう。
アンビエントライトが充実した内装ではありますが、まるでネオンのような明るさで中々に派手。
ただ画像を拝見する限りだと、フットイルミネーションは点灯していないようにも見えますが、この辺りは任意で設定できるのか、それとも元々搭載されていないのかも気になるところです。
この他もチェックしていくと、フローティングタイプのフルデジタルゲージクラスターやワイドなディスプレイオーディオが搭載され、メーターフードなどは一切無し。
ダッシュボードは、外側の端で上向きにアーチ状になっていて、サイドカメラのビデオフィードを表示するディスプレイ用のスペースを設けているのが確認できます。
あとはダッシュボードの下のパネルには、空調関連を操作するためのスイッチ類がありますね。
ドアを閉めるとこんな感じ。
アンビエントライトは単色ではなく、上下でカラーが異なるデュアルトーンに設定することも可能ですが、これが3トーンまで調整できるのか、それとも各種カスタイマイズできるのかは不明です。
新型アイオニック6は複数のグレードを展開?
最後に新型アイオニック6の基本情報についてですが、現時点で判明しているのはアイオニック5や起亜EV6と同じE-GMPプラットフォームが共用されることのみ。
バッテリーパック容量は不明ですが、海外カーメディアによれば77.4kWhが搭載される可能性があり、デュアルモーターが設定されることでシステム総出力 約300hpを発揮することが期待されているそうですし、グレードによってシングルモーター搭載モデルや、更なるハイパフォーマンスモデルの展開も期待されています。
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Reference:motor1.com