フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタの前評判は好評だが「アレ」が懸念されている模様…新型クラウン含め、何も問題が起きなければ良いが

2022-07-23

トヨタ新型シエンタの納期はどうなる?

via:Twtitter

そして最も懸念されているのが、トヨタ新型シエンタの「納期」について。

これは他のラインナップモデルも同様で、おそらく2022年7月15日に発表予定のフルモデルチェンジ版・新型クラウン(New Crown, 235系)と同様の流れになると思いますが、現段階で最も長納期化が避けられるかもしれないモデルでもあります。

一部改良版・新型ハリアー(New Harrier)に関しては、特に上位グレードを中心に人気が集まり過ぎて、既に1.5年以上の長納期になっていますし、新型ランドクルーザー300(New Land Cruiser 300)に至っては、納期5年以上で受注一旦停止に。

その他のモデルも、納期1年以上が当たり前になりつつありますが、そういった長納期化が問題となっているなか、何とか年内に納車可能となるかもしれないのが新型シエンタだと推測。

しかしながら、これも新型ノア/ヴォクシーなどと同様に、選択するグレードやオプション内容によっては、納期が半年近く異なってくる場合もあるとのことで、この辺りはトヨタディーラーと密にやり取りしていかないと得られない情報かもしれません。


どういったオプションが納期遅れの原因になりやすい?

via:CARTOP

私が現時点で把握しているものだと、「助手席ターンチルトシート」を設定すると納期遅れの可能性あり、「アクセサリーコンセント(100V/1,500W)」を選択しなかった場合に納期遅れの可能性あり、といった内容です。

但し、これはあくまでも新型シエンタの情報が配信された当初の内容なので、あくまでも参考程度に見て頂けるとありがたいところ(後々情報が変化することも考えれますが、トヨタディーラー曰く、新型クラウンから販売方法が大きく変わるとのこと)。

新型カローラクロス(New Corolla Cross)でもそうでしたが、最も売れ筋になる中間グレードSを発売前にオーダーしたお客さんが、「2021年内に納車可能」とディーラーから回答を頂いていたにも関わらず、発売直後に「Sグレードは2022年2月頃より生産スタート」という情報がメーカーから配信され、それによって顧客とトラブルになったこともあったことから、こういったところはメーカーとディーラーが共有化しないといけないところ。

新型シエンタも同様で、「どのグレード」「どのオプション」が遅れてしまうのかは明確にしておきたいところですし、高い買い物でもありますから、安心して納得のできる商談になることを期待したいところです。

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