やってしまった…発表直前に発売延期となったトヨタのフルモデルチェンジ版・新型クラウンが完全リーク!プレシャスシルバーも中々に良さそうだ

グローバルモデルとして展開していくため、競合にはプジョー新型408やシトロエンC5 Xも対象に?

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引き続き、トヨタ新型クラウンのリーク画像を見ていきましょう。

本モデルの大きな特徴の一つでもある「セダンプラススタイル」ですが、4ドアセダンでありながらも、プラスアルファで大口径21インチタイヤアルミホイールを装着することでクロスオーバーのように見せる独特のスタイルではあるものの、この辺りはプジョー新型408/シトロエンC5 Xなどに近いものが有りますね。

クロスオーバーテイストということもあり、フロント・リヤフェンダーにはフェンダーモール(無塗装ブラック)が設けられ、更にドアサイドパネルのアンダーには、シトロエンにも採用されているエアバンプのようなものが装備されています。

改めて見れば見る程に「新型クラウン?」と違和感を覚えるのが正直なところですが、トヨタとしても王冠ロゴに依存したクラウンにするのではなく、「一目でクラウン」と思わせるような、グローバル市場でも通用するような特殊なデザインを目指したのではないかと思われますが、あとは駆動方式が後輪駆動(FR)ベースではなく、前輪駆動(FF)ベースの四輪駆動(E-Four)に仕上げられたことで、どこまで既存顧客や新規顧客を惹きこむ魅力があるかがポイントだと思います。


新型クラウンの試乗車・展示車がディーラーに配備される時期は「未定」

なお新型クラウンについては、前回のブログでもお伝えの通り、2022年7月15日に発表・ワールドプレミアはするものの、発売時期が2022年秋以降に大幅にずれ込むため、どのタイミングで展示車・試乗車がトヨタディーラーに配備されるかは全く持って不明。

2022年秋以降に延期というのも「あくまで予定」での段階ですし、現在トヨタが抱えているbZ4Xのハブボルト締結問題も解決していない(安全基準を満たしていない)との情報も入っているため、この問題がようやく解決して生産できることになるでしょうから、その解決時期がいつになるかによって、ようやく生産開始時期や納期、ディーラーへの配備時期などが明確になるのではないかと予想されます。

発表前から発売延期が決定してしまい、更に発表日前日に販売店の公式SNSから画像がリークされるなど、何かとグダグダな状態が続いていますが、まずは確実に顧客のもとに納車されることが大事だと思いますし、安定して部品供給し、安心して乗れるような製品が提供されることに期待したいところです。

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