(2023年)マイナーチェンジ版・ホンダ新型フィット4の改良・変更点をまとめておさらい!「RSグレードは2WD&CVTのみで6速MTの設定無し」「ガソリンモデルは排気量1.3L→1.5Lにアップ」他
引き続き、マイナーチェンジ版・ホンダ新型フィット4の変更・改良ポイントを見ていこう
予防安全装備Honda SENSINGは大幅アップデート
続いて、(2023年)ホンダ新型フィット4の予防安全装備Honda SENSINGについてですが、今回のマイナーチェンジにより、更に4種類の安全装備が追加設定されます。
但し、その内の2種類がメーカーオプション扱いとなり、グレードによって設定できるものとできないものがあるため、この点も含めて説明していきたいと思います。
まずは、今回のマイナーチェンジで設定されるHonda SENSINGの詳細を見ていきましょう。
【(2023年)新型フィット4の予防安全装備一覧】
◇衝突軽減ブレーキ[CMBS]
◇誤発進抑制機能
◇後方誤発進抑制機能
◇近距離衝突軽減ブレーキ
◇歩行者事故低減ブレーキ
◇路外逸脱抑制機能
◇渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール[ACC]
◇車線維持支援システム[LKAS]
◇先行車発進お知らせ機能
◇標識認識機能
◇オートハイビーム
◇[NEW]トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)
◇[NEW]急アクセル抑制機能
◇[NEW]ブラインドスポットインフォメーション(MOP)
◇[NEW]マルチビューカメラシステム(MOP)
今回のマイナーチェンジでにより、新型シビック(New Civic)/ステップワゴン(New STEPWGN)/ZR-Vに設定されるトラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)が標準装備となるのは嬉しいところですね。
ブラインドスポットインフォメーションとマルチビューカメラはHOMEとLUXEでしか設定できない
そしてブラインドスポットインフォメーション[BSI]とマルチビューカメラについてですが、これらの装備はセットオプションになっていて、しかもHOMEとLUXEでしか設定できないのも注意すべきところ(BASIC/CROSSTAR/RSでは設定できない)。
おまけに、これらのセットオプションを設定する場合は、メーカーオプションナビとなるHonda CONNECT9インチディスプレイオーディオも設定しなければ連携できない仕様になっているそうです。
各グレードの特徴をまとめておさらいしていこう
最後は、マイナーチェンジ版・新型フィット4のグレード別の変更・改良内容をまとめておさらいしていきましょう。
全て項目でまとめているので、気になる・検討しているグレードの変更点を把握しておくのもアリだと思います。
[BASIC]
◇グリルレスバンパーはそのままだが、フロントマスクに若干の変更有り
◇フロントシートバックポケット廃止(ガソリンモデルのみ)
[HOME]
◇BASIC同様にフロントマスクを一部変更
◇インテリアに「ブラック(合成皮革×ファブリックのコンビシート)」、「グレー(合成皮革×スエードのコンビシート)」をラインナップ
◇ボディカラーのローズゴールドメタリックを追加
◇ブラインドスポットインフォメーション(BSI)とマルチビューカメラのセットオプション可
[CROSSTAR]
◇フロントグリル変更(水平基調パターン → ハニカムパターン)
◇アウタードアハンドル変更(ボディ同色 → ブラック)
◇ルーフレール標準装備
◇ボディカラーのサーフブルー廃止し、フィヨルドミストパール追加
◇ハーフシェードフロントウィンドウ廃止
◇シートバックポケット廃止(e:HEVのみ)
◇撥水シート変更(ファブリックのみ → コンビシート)
[LUXE]
◇ハーフシェードフロントウィンドウ廃止
◇インテリアにメーカーオプションの「ブラウン(キルティングレザー)」を設定
◇ボディカラーにスレートグレーパールを追加
◇ブラインドスポットインフォメーション(BSI)とマルチビューカメラのセットオプション可
[RS]
◇大口グリル(ブラック)
◇サイドシルガーニッシュ(ブラック)
◇リヤバンパー(ブラック)
◇ヘッドライトリング(ブラック仕上げ)
◇16インチアルミホイール(ブラック塗装)
◇エキパイフィニッシャー
◇大型ルーフスポイラー
◇VGR(バリアブル・ギア・レシオ)
◇ドライブモード(SPORT追加)
◇減速セレクター(e:HEVのみ)
注)ガソリンモデルにパドルシフト無し◇センターアームレスト
◇3スポークステアリングホイール
◇スエード×合成皮革のコンビシート(グレー×イエローの2トーン)
◇ダブルホーン
◇モノトーンカラーのみ
◇シートヒーター/ステアリングヒーターの設定無し