フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプR(FL5)の実車を見てきた!「とにかくワイド&ローでカッコいい」「後席のドリンクホルダーは”ソコ”に付くのか」
ホンダ新型シビックタイプR(FL5)のインテリアもチェックしていこう
続いて、ホンダ新型シビックタイプR(FL5)のインテリアを見ていきましょう。
まず内ドア部分ですが、ハードプラスチックやアルカンターラの組合せを上手くまとめていますね。
ちなみ水平基調の一文字部分は、新型シビックe:HEV同様に赤色のアンビエントライトが点灯する仕組みになっています。
そしてこちらがインテリアのコックピット周り。
ステアリングホイールはアルカンターラ巻きで、センター部分には”Honda”の赤バッジ付、その他のスイッチ類は新型シビックシリーズと同じですね。
シャシーナンバーも生産順に印字される
ちょっと見づらいですが、助手席側のダッシュボードに貼付されているシャシーナンバー付きプレートには、「0001」「0000」でもなく、しっかりと生産順のシャシーナンバーが付いています(0001~0400は試乗車・展示車分のナンバーになる)。
足もとにはアルミ製アクセルペダル/ブレーキペダル/クラッチペダル/更にフットレストも装備(フットレストはアルミではなかった)。
ブレーキペダルは非常にコンパクトですね
削り出しの6速MT周りもエレガント&スポーティ
そしてセンターコンソールはこんな感じ。
アルミ製のコンソールパネルが装着され、更にセンターシフトはアルミの削り出し、シフトブーツもステアリング同様にアルカンターラを採用。
全体的に非常に質感が高く、満足度もかなり高そうです。
ちなみに6速MTシフトの隣には、「R+モードスイッチ」「ドライブモードセレクターレバー」「電動パーキングブレーキ」「オートブレーキホールド」の順で搭載。
エンジンスタートアニメーションは任意で変更できる?
エンジン始動時のコックピット周りはこんな感じ。
ちなみにエンジンスタート時の10.2インチフルデジタルメーターのスタートアニメーションですが、SNSにて公開されたサーキットを走行するシーンではなく、デジタルメーターが振り切るアニメーションだったため、もしかするとディスプレイオーディオ上にてエンジンスタートアニメーションの設定変更ができるのかもしれませんね。
これはユニークだ…後席ドリンクホルダーはセンター座面に!
そして最後は後席スペース。
後席の内ドアもアンビエントライトが点灯するだけでなく、何と後席専用カップホルダーは座面に埋め込むタイプ(しかも格納式センターアームレストの設定無し)。
この辺りのユニークでスパルタンな設定はシビックタイプRならではで、乗る人を色々な意味で驚かせてくれそうなポイントかもしれません(ちなみにカップホルダーの底面は結構深かったです)。
改めて、これだけアグレッシブな見た目とパフォーマンスで車両本体価格4,997,300円(税込み)というのは破格だと思いますし、まだ発表・発売も納車もされていませんが、既に「購入して良かった」と思える一台だと考えています。