もうそんなに走ってたのか…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシーが納車されてもうすぐ6か月が経過。走行距離は4,000km超え…なぜここまで頻繁的に利用するのか?

引き続き、トヨタ新型ヴォクシーを頻繁的に使いたくなる理由をチェックしていこう

②:ミドルサイズミニバンだけどコンパクトに感じる(駐車場に困らない)

続いてトヨタ新型ヴォクシーのサイズ感について。

ミドルサイズミニバンで3列7人乗りと、大人数での移動が可能なモデルとなりますが、実はボディサイズは全長4,695mm×全幅1,730mm×全高1,895mmとそこまで大きくなく非常にコンパクトに感じるんですね。

特に全幅に関しては、BセグメントSUVのヤリスクロスの全幅1,765mmよりも更にコンパクトな1,730mmですし、立体駐車場や地下駐車場といった狭いところはもちろんのこと、ほぼ満車レベルのサービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)でも、特に隣の距離を気にせずとも乗り降りがスムーズにできるため、「ここまでミニバンが乗りやすく使い勝手も良いとは想像もしていなかった…」というのが正直なところ。

全長に関しては、RAV4と新型ハリアー(New Harrier)の中間的なロング感といったところですが、そこまで長く感じたことは無く、やはり車幅がコンパクトで取り回しも非常にし易いので、ロングボディによる弊害をほとんど受けていないのはグッドポイントだと思います。


③:乗れば乗るほどに子供や大人からの評判が高い

続いては、子供や大人からの評判が非常に高いということ。

その理由の一つとして、メーカーオプションとなる助手席側のユニバーサルステップが挙げられますが、オプション費用33,000円(税込み)で小さな子供が乗降りし易いことに加え、着物を着た女性や男性でも、そこまで大きく脚を上げる必要が無いのはありがたいところ。

私の両親も脚がそこまで良くないため、こういったユニバーサルステップは重宝していますし、耐荷重性能も100kgとなっているため、少し大柄な男性などでも問題なく利用できるのもグッドポイント。

via:Twitter

ただ、ユニバーサルステップの構造の関係で、人によっては蹴り上げてしまうこともあり、その影響で簡単に壊れてしまうのもデメリットの一つでもあるため、この点は取り扱いに注意したいところです。

この他にも、車内Wi-Fiに事前に申し込みしておけば、月額1,100円でWi-Fi接続し放題ですし(通信制限無し)、子供も後席で任天堂スイッチ(Switch)やスマホでのYouTube視聴も気にせずできるので評判はかなり良いです。

④:予防安全&先進装備が充実している

最後は新型ヴォクシーの予防安全装備や先進装備が充実しているということ。

特に前方との車間距離や、カーブ直前でのナチュラルなブレーキによりドライバーをサポートするプロアクティブドライビングアシスト[PDA]や、信号切り替え予測、ヘッドアップディスプレイなど、この辺りは競合モデルのホンダ新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)には無い機能ですし、特に長距離移動時に役立つ機能でもあるんですね。

プロアクティブドライビングアシストは、最初は「勝手にブレーキ制御」することに違和感を感じるかもしれないのですが、機械的で急なブレーキではなく、熟練ドライバーがスムーズなフットブレーキをするような機能でもあるため、慣れてしまうと結構病みつきになるかもしれません。

こうした機能があると、安心して長距離移動に臨めるというのも有りますし、今後も更に利用頻度は増えると思いますから、もしかすると2022年内にも6,000kmに到達するのではないかと予想されます。

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