トヨタが2022年10月「2回目」の工場生産・稼働停止計画を公開!フルモデルチェンジ版・新型プリウス/レクサス新型RXの生産にも影響でるのでは…?

今回の工場生産・稼働停止で後々響くのはトヨタ新型プリウスシリーズ/レクサス新型RX?

via:MagX

先程の2022年10月「2回目」となるトヨタ生産工場・稼働停止スケジュールにおいて、最も影響が出てくるかもしれないのは、トヨタ現行プリウス(Toyota Prius)とレクサスRX。

これらのモデルに関しては、それぞれ2022年12月/同年10月末頃より生産が開始される予定なので、もし現行モデルの生産状況が滞り、後々の新型への切り替えの際に影響が出るとなると結構なダメージになることが予想されます。

仮に今回の稼働停止が「現行モデルの生産終了に向けた生産調整」ということであれば状況は大きく一変しますが、もしも現行をオーダーしていて生産終了日までに完成しなければ、これはこれで大きな問題となるかもしれませんね。

ちなみにフルモデルチェンジ版・新型プリウス/プリウスPHVに関しては、2022年12月に発表を予定しているものの、発売時期は明確になっておらず、もしかすると2023年1月以降にずれ込むことも考えられそう。


レクサス新型RXも直前までスケジュールが明らかにならない可能性も?

そしてこちらも忘れてはいけないのが、フルモデルチェンジ版・レクサス新型RXの存在。

このモデルの生産に切り替えるために、2022年10月下旬までに現行モデルの生産を完了する必要があるものの、レクサスESと共にかなり思い切って+10日間の稼働停止を発表しています。

こちらもシンプルに部品供給不足や半導体の供給不足による影響なのか、はたまた単なる生産調整のために意図的に生産をストップするだけなのかはわからないものの、これだけ停止期間が増えてくると不安な日々はまだまだ続きそうですし、前者の場合ともなれば新型の具体的なスケジュールはギリギリまでは明らかにならないかもしれませんね。

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Reference:Toyota