フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシーを所有して改めて気付いた魅力ポイント!「PVMは床下透過のみで高画質」「ユニバーサルステップはコスパ最強」等

パノラミックビューモニター[PVM]は高画質で使い勝手も良い

続いては、トヨタ新型ヴォクシーにてメーカーオプション設定されているパノラミックビューモニター[PVM](床下透過表示機能付き)について。

これは新型カローラクロス(New Corolla)/新型シエンタが納車されて改めて気付いたことなのですが、新型ヴォクシーの場合は、床下透過表示機能付きのPVMしか設定が無いため、上の画像の通り高画質ですし(住宅などにはボカシを入れています)、「車両周辺を直接確認してください」の表記も非常にキレイな状態です。

私の新型シエンタ・ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]においても、床下透過表示機能付きPVMをメーカーオプションとして設定していますが、それ以外に設定されているPVMはとにかく画質が粗め。


「床下透過表示機能付」が表記されていないPVMに要注意

わかりやすいのが新型カローラクロスのパノラミックビューモニターですが、上の画像の通りアナログ出力なのか、後方や上空からの画像、そして「車両周辺を直接確認してください」の文字も粗いのが確認できます。

新型ヴォクシーでは、メーカーオプションを選択する際に「PVM=床下透過表示機能付き」のみになるため、特段悩むことは無かったのですが、一番注意してほしいのが新型シエンタなんですね。

新型シエンタの場合は、「パノラミックビューモニター[PVM]」と「パノラミックビューモニター[PVM](床下透過表示機能付)」の2種類が設定されていて、前者がカローラクロスのような粗めの画質、後者がヴォクシーのような高画質に分けられるので注意。

しかもシエンタで床下透過表示機能付きのPVMが選択できるのは、最上位グレードのハイブリッドZのみで、それ以外のグレードは床下透過機能は設定できない仕様です。

おまけにハイブリッドZでは、床下透過表示機能有りのPVMと、無しのPVMの両方が選択可能なので、画質に拘りたい方は「床下透過表示機能付」の記載があるかどうかをしっかりと確認しておく必要があります。

ちょっとややこしい内容ではありますが、こういった複雑なオプション構成を見ると、ヴォクシーのオプション構成も中々にややこしいのですが、基本的にハイグレードなオプションをラインナップしているのは有難いところです。

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