日本にも現存する幻のランボルギーニ・レヴェントンが競売に登場!走行距離僅か110kmのみ…ポルシェ新型911GT3RS(992世代)にカレラRS 2.7のオマージュパッケージが登場!

発表されたばかりのポルシェ新型911GT3RSに早くも刺激的なパッケージが追加!

続いては、2022年8月18日に発表されたフルモデルチェンジ版・ポルシェ新型911GT3RS(Porsche New 911 GT3 RS, 992世代)をベースに、911カレラRS2.7に敬意を表したスペシャルパッケージが発表されました。

ポルシェ公式が発表した今回の専用カレラRSパッケージは、1970年代に登場した初代911シリーズの中で最もパワフルなモデルとなる911カレラRS2.7に近いスタイリングとするため、当時のアイコンでもあったダックテールスポイラーを採用。

過去に開発車両にて巨大なダックテールスポイラーを装着した開発車両の911GT3RSがスパイショットされましたが、おそらく今回発表されたカレラRSパッケージ装着モデルだと思われるものの、このパッケージは(今のところ)アメリカ市場限定での販売になるそうです。


あらゆるところにグリーンのアクセント付き

改めてエクステリアを見ていくと、ホワイトのボディカラーをベースにしつつ、何とも刺激的なパイソングリーンのアクセントを追加。

当時のオリジナルモデルで採用されていたヴァイパーグリーンの華やかさからインスピレーションを得ているそうですが、ミラーキャップや足もとの大口径マグネシウムホイールにも追加してきたのは驚き。

これらのアクセントは、ポルシェのパーソナライズ部門となるPorsche Exclusive Manufakturにて準備されているそうで、今回のパイソングリーン以外にも他の種類のグリーンコンポーネントも準備。

サイドミラーキャップやホイール以外にも、サイドグラフィックスやウィングのディテール、リアバンパーのGT3RSバッジにも適用可能とのことですし、オーナーのセンスで独特の911GT3RSが作れるのも魅力の一つ。

この巨大なリヤウィングと大きく反り上がったダックテールスポイラーとの組み合わせも抜群ですね。

他にも、ハイグロスブラックのブレーキキャリパーや、カーボンファイバーコンポーネントを備えたヴァイザッハパッケージもラインナップしていますし、先ほどのカレラRSパッケージと組み合わせることも可能のようです。

インテリアもさりげないグリーンアクセント付き

こちらはインテリア。

シートやダッシュボード、ステアリングホイール、センターコンソールリッド、そして内ドアパネルにグリーンのコントラストステッチを追加。

この他にも、カスタムカーカバーやカスタムナンバープレートフレーム、パイソングリーンのキーキャップ、パイソングリーンのRSスクリプト付きバルブシステムキャップも準備されていますし、サービスとして新型911GT3RSとクラシックな1973年式911カレラRS2.7の1:43スケールモデルが付いてくるのも魅力的です。

最後にカレラRSパッケージを備えた新型911GT3RSの価格帯は、312,550ドル(日本円に換算して約4,620万円)での販売となるそうです。

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Reference:RMSotheby’s, CARSCOOPS