2022年のスズキは全12件&約60万台のリコールを届け出ていた!新型ソリオ/ハスラー/ワゴンRスマイル/アルトなど主要モデル多数で、エンジン関連の不具合も多かった
- 1. リコールを届け出ることで、早期的に対策を取る姿勢が高く評価されるが、台数や届け出頻度が多いとイメージも変化する
- 2. (続き)2022年にスズキが届け出したリコール/改善対策/サービスキャンペーンを全てチェック
- 2.1. ⑤:ドアラッチが変形してフロントドアが開いてしまう恐れ(1車種・計21,630台)
- 2.2. ⑥:MTモデルに限り、燃料が漏れる恐れアリ(1車種・計38台)
- 2.3. ⑦:エブリイとOEMモデルの日産NV100クリッパーを対象としたサービスキャンペーン(2車種・計740台+α)
- 2.4. ⑧:ハスラーやワゴンRなど、CVTの制御プログラム不具合によるリコール(3車種・計63,108台)
- 2.5. ⑨:一部改良後のエブリイに早くも3度目の不具合(4車種・計9,011台)
- 2.6. ⑩:キャリイなどにエンスト関連の不具合(4車種・計41,919台)
- 2.7. ⑪:ソリオ/イグニス/スイフトなど火災に至る恐れ(4車種・計63台)
- 2.8. ⑫:ソリオ/ワゴンRスマイル/ハスラーなどエアバッグ関連のリコール(7車種・計17,305台)
- 2.9. 直近のリコール/改善対策/サービスキャンペーンの関連記事
(続き)2022年にスズキが届け出したリコール/改善対策/サービスキャンペーンを全てチェック
⑤:ドアラッチが変形してフロントドアが開いてしまう恐れ(1車種・計21,630台)

続いては、2022年5月に国土交通省に届け出されたスズキ・ワゴンRのリコールで、1車種・21,630台が対象。
不具合内容としては、前席ドアにおいて、ドアラッチ及びストライカの設定が不適切なため、側面衝突時にサイドエアバッグが展開するとドアラッチが変形するものがあり、最悪の場合、ドアラッチとストライカの噛合いが解除され、前席ドアが開くおそれがあるとのこと。
ちなみにこのリコールに関しては、事故や不具合などの報告は無く、社内からの情報により明らかになっているそうです。
⑥:MTモデルに限り、燃料が漏れる恐れアリ(1車種・計38台)

続いては、2022年6月に国土交通所に届け出されたエブリイ(MT)のリコールで、1車種・38台が対象。
2022年4月に一部改良版として発表・発売されたばかりのモデルが対象で、不具合内容としては、エブリイのMTモデルに限り、手動変速機のセレクトケーブルを固定するブラケット形状が不適切なため、セレクトケーブルと燃料ホースが接触しているものがあり、そのまま使用を続けると、最悪の場合、燃料ホースに穴が開き燃料が漏れるおそれがあるとのこと。
ちなみにこのリコールに関しては、事故や不具合などの報告有無は不明で、市場からの情報により明らかになっているそうです。
⑦:エブリイとOEMモデルの日産NV100クリッパーを対象としたサービスキャンペーン(2車種・計740台+α)
続いても、2022年4月に一部改良版として発表・発売されたエブリイと日産NV100クリッパーのサービスキャンペーン(2車種・740台+α)。
※日産NV100クリッパーの対象台数は”不明”と記載されている
不備内容としては、取扱説明書の「サービスデータ」において、スパークプラグのタイプと電極のすきまが誤っているとのこと。
⑧:ハスラーやワゴンRなど、CVTの制御プログラム不具合によるリコール(3車種・計63,108台)

続いては、2022年7月に国土交通省に届け出されたハスラー/ワゴンR/マツダ・フレアクロスオーバーのターボ仕様に関するリコールで、3車種・63,108台が対象。
不具合内容としては、無段変速機(CVT)において、CVTコントローラの制御プログラムが不適切なため、高負荷のキックダウン時等に、変速機構であるスチールベルトが滑り摩耗紛が発生する場合があり、そのままの状態で使用を続けると、摩耗紛による油圧調整弁の摺動不良が起こり油圧不良となることで、最悪の場合、走行不能に至るおそれがあるとのこと。
なお、これによる事故は起きていないものの、4件の不具合が報告されていて、市場からの情報より明らかになったそうです。
⑨:一部改良後のエブリイに早くも3度目の不具合(4車種・計9,011台)

続いても、2022年7月に国土交通省に届け出されたエブリイ/日産NV100クリッパー/マツダ・スクラム/三菱ミニキャブに関するリコールで、4車種・9,011台が対象。
不具合内容としては、マニュアルエアコンのヒータユニットにおいて、吹出し口切替え機構の構造が不適切なため、高温条件下で吹出し口切替えダイヤルを素早く操作すると、内部部品が外れ、操作不能になる場合があり、そのためデフロスタが使用できず、前面ガラスの視野を確保できなくなるおそれがあるとのこと。
なお、これによる事故は起きていないものの、6件の不具合が報告されていて、市場からの情報より明らかになったそうです。
⑩:キャリイなどにエンスト関連の不具合(4車種・計41,919台)

続いて、2022年9月に国土交通省に届け出されたキャリイ/日産NT100クリッパー/マツダ・スクラム/三菱ミニキャブに関するリコールで、4車種・41,919台が対象。
不具合内容としては、エンジンコントローラにおいて、IC(集積回路)の製造管理が不適切なため、使用過程においてIC内部で断線し、エンジン始動不能や走行中にエンストするおそれがあるとのこと。
これによる事故は起きていないものの、既に63件の不具合が報告されていて、市場からの情報より明らかになったそうです。
⑪:ソリオ/イグニス/スイフトなど火災に至る恐れ(4車種・計63台)

続いても、2022年9月に国土交通省に届け出されたソリオ/イグニス/スイフト/三菱デリカD:2に関するリコールで、4車種・63台が対象。
不具合内容としては、エンジンのブローバイガス還元装置において、PCVバルブが不完全な状態で組み付けたものがあるとのことで、経年劣化した場合、挿入部からエンジンオイルが漏れる可能性があり、最悪の場合、排気管にエンジンオイルが滴下して火災に至るおそれがあるとのこと。
ちなみにこのリコールに関しては、事故や不具合などの報告は無く、市場からの情報なのか、それとも社内にて発見された情報なのかは明らかになっていないとのこと。
⑫:ソリオ/ワゴンRスマイル/ハスラーなどエアバッグ関連のリコール(7車種・計17,305台)

最後は、2022年12月に国土交通省に届け出されたソリオ/ソリオバンディット/ワゴンRスマイル/アルト/ハスラー/マツダ・キャロル/マツダ・フレアクロスオーバーに関するリコールで、7車種・17,305台が対象。
不具合内容としては、エアバッグコントローラにおいて、バックアップ電源用コンデンサの製造不良により、内部ショートが発生することがあり、そのため、コントローラの電源が衝突時に遮断されると全てのエアバッグ及びシートベルトプリテンショナーが展開しないおそれがあるとのこと。
ちなみにこのリコールに関しては、事故や不具合などの報告有無は不明で、エアバッグコントローラーの取引先からの情報により明らかになっているそうです。












