これがトヨタ・ヤリスクロスのレクサス版となる新型LBX?新型プリウスのようなハンマーヘッド風で勝負し購入層を拡大?しかし心配なポイントも

そもそも本当に欲しい人がレクサス車を買えるのかが心配だ

via:Spyder7

引き続き、レクサス新型LBX(仮)の完成イメージレンダリングを見ていきましょう。

このモデルが2023年春頃~夏頃に発表されるかもしれない最大の目的は、レクサス購入層の拡大だと考えられ、これまで中高年をターゲットとしてきプレミアムブランドを、より充実したブランドであるためにリーズナブルな価格帯で提供することにより、若年層からの支持も得るというものだと思いますが、ここで最も懸念されるポイントが一つ。

それが2023年1月18日に日本経済新聞でも掲載された「レクサスの販売車種の受注制限」で、「車載半導体をはじめとした部品不足は2023年も続くとみられ、各販売店に割り当てる受注数に上限を設けた。2年先までの納期情報を販売店と共有するシステムも今春(2023年春)に導入し、受注分については安定して出荷できるようにする」というもの。


素直に喜べるユーザーがどれだけいるのかも気になるが…

つまり、どんなにリーズナブルで購入しやすいであろうLBX(仮)であっても、仮に2023年に販売されたとしても各販売店に受注制限が設けられてしまっては、先着順ではなく抽選形式になってしまい、本当に購入したいユーザーが購入できない、といった問題が出てくるかもしれないんですね(LBXに限らず、他のモデルも同様)。

そうなってしまうと、もはや中高年や若年層といったユーザーがターゲット云々でもなく、運頼み、もしくは忖度・大人の事情による一部ユーザーへと優先される、といった動きもあるのではないか?という疑問も。

現時点では、まだLBX(仮)が確実に市販化されることや、受注制限が設けられて抽選販売となってしまう?など、まだまだ不確かなな点も多いので推測の域を超えることは無いものの、一つだけ言えるのは、仮にUXよりもコンパクトでリーズナブルな価格帯で販売するともなれば、新型RX以上に全国的に受注が殺到することは間違いないと思いますし、またすぐに長納期化してしまうことは避けられないでしょうね。

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