【悲報】フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプR(FL5)の試乗車?と思わしき個体がディーラーにて販売!新車価格の2倍近くとなる約1,000万円

アメリカの正規ディーラーでも、新車価格の2倍以上で販売することは日常茶飯事

参考までに、アメリカでも販売されている日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)は、上位グレードPerformanceで49,900ドル(日本円に換算して約696万円)なのに対し、HGREG日産ディーラーにて販売されているのは107,700ドル(日本円に換算して約1,500万円)。

様々なディーラーオプションが強制的に付けられ、新車価格よりも2倍以上の価格にて販売するという流れが横行していますが、おそらく日本国内でもこういった動きは定期的に起きるのではないかと予想される一方、水面下ではなくネット上にて掲載されるようであれば、すぐにSNSにて晒されバッシングを受けることは避けられないと思います。

現に今回のシビックタイプR(FL5)の高額販売に関しても、既にSNSや価格ドットコムでもスクショした画像が掲載されています。


シビックタイプR(FL5)が受注一旦停止した場合、試乗車の販売を許可する但し書きがあれば、このようなことにはならなかった?

先程のホンダディーラーの車両も、すぐに掲載は取り下げられたものの、2023年1月下旬時点でもホンダディーラーが試乗車・展示車として所有し続けているのかは不明ながらも、受注一旦停止となったデモカーをいつまでも販売店で保有し続けているのも勿体ないと思うのが正直なところだと思うんですね(特に部品不足で長納期化しているのであれば尚更)。

メーカー側も「まさかバックオーダーの時点で2万台を超え、こんなにも早く受注一旦停止になるとは…」と思っているでしょうし、初めから「受注を受け付けている間は、デモカー400台分はユーザー向けに販売してはならない。但し受注停止になったら販売可」などを付け加えていたら、今回の様にネガティブに捉えられることも無かったかもしれませんね。

ホンダ新型シビックタイプR(FL5)関連記事