ランボルギーニがまさかのサプライズ!正真正銘最後のV12 NAエンジンを搭載したワンオフモデル・新型インヴェンシブル(Invensible)/オーテンティカ(Autentica)を世界初公開!歴代限定モデルをモチーフ
ランボルギーニ新型オーテンティカ/アウテンティカを見ていこう
続いては、ロードスタータイプとなるランボルギーニ新型オーテンティカ/アウテンティカを見ていきましょう。
オーテンティカは、イタリア語で「本物」を意味します。
こちらも先ほどのインヴェンシブル同様にワンオフモデルとなりますが、おそらくどちらの個体も同じオーナーからのリクエストによって実現したモデルではないかと予想されます。
ただロードスターモデルとは言えども、そのスタイリングはヴェネーノそのもので、恐らく手動脱着式のハードトップルーフの設定は無しだと予想されます。
リヤウィングレスでフィンを装着
もう少し角度を変えてみるとこんな感じ。
見た目はまさに世界限定9台のみ販売されたヴェネーノロードスターそのもので、大きく異なるのはエアロダイナミクスを進化させたかのようなウィングレスのフィン。
どことなくケーニグセグ・ジェスコアブソリュート(Koenigsegg Jesko Abusoluto)のようなデザインで、リヤカウルの上にはF15戦闘機をモチーフにしたかのような一対のフィンが男心をくすぐりますが、おそらく直線での加速性能は相当に高いのではないかと予想されます。
リヤビューもクセはあるものの、見た目は正真正銘のスーパーカー
リヤクォータービューもまるで戦闘機のようなエクストリームさがあり、これこそまさに本物のスーパーカーといったところでしょうか。
リヤテールランプやリヤマフラーは、先程のインヴェンシブルと同じレイアウトですが、こちらも好みは大きく分かれそう。
あとは先ほどのレッド×ブラックとは異なり、こちらはグレー×ブラックにイエローのディテールアクセントが加味された個性豊かな色合いにまとめられています。
内装のレイアウトも先ほどのインヴェンシブルと同じですが、シートカラーはブラックを基調としつつイエローのアクセントを加味。
シート表皮はアルカンターラだと思いますが、ダイヤモンドカラードステッチの作りが非常に細かく、こちらも相当な工数がかかっていると予想されます。
リヤエンジンフードにも12個のダクトが設けられていますね。
ちなみにインヴェンシブルとオーテンティカに搭載されるパワートレインは、アヴェンタドールウルティメと同じ排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力780ps/最大トルク720Nmを発揮、トランスミッションは7速ISR(シングルクラッチ)で、0-100km/hの加速時間は2.8秒、最高時速は355km/hにまで到達します。
何れのモデルも価格帯は明らかになっていませんが、億越えなのは間違いなさそうです。
ランボルギーニ関連記事
Reference:motor1.com