フルモデルチェンジ版・トヨタ新型RAV4が2025年に発売との報道。TNGA-Kプラットフォームは改良され、エンジンやハイブリッドシステムも変更される?

(2025年)フルモデルチェンジ版・トヨタ新型RAV4のプラットフォームやパワートレインはどうなる?

そしてここから気になるのは、トヨタ新型RAV4ではどのようなプラットフォームが採用され、どのようなパワートレインが設定されるのか?ということ。

Driveの報道によれば、現行RAV4のTNGA-Kプラットフォームを改良することにより、スポット溶接の増し打ちなどにより更にボディ剛性を向上させるとのこと。

パワートレインは明らかになっていないものの、これまでのトヨタの新世代モデルを参考にすると、おそらくは現行の排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジンをベースにしつつ、新世代ハイブリッドシステム(THS)を組み合わせることでモーター出力/モータートルクの向上、さらには燃費性能の向上にも期待が持てそう。

ガソリンモデルに関しては、RAV4の立ち位置を考慮すると排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジンが濃厚ではあるものの、現行モデルよりもボディサイズがアップしたり、車体重量増も考えられることから、もしかすると新型NX350/RX350のような排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジンが搭載されることも考えられるかもしれませんね。


ポンコツ仕様のディスプレイオーディオも大幅な改善に期待したいが…

内装については、既に一部改良版で12.3インチのフル液晶メーターや、10.5インチのディスプレイオーディオが搭載されるため、次期モデルともなると12.3インチのディスプレイオーディオが濃厚?

メーターデザインやエアコン周り、センターシフト周りなどの変化は不明ながらも、それこそ同じプラットフォームを共有する新型クラウンクロスオーバー(New Crown Crossover)のようなエレクトロマチックシフトなどのレイアウトが一番近いかもしれませんね。

気になる競合モデルですが、オーストラリア市場であれば起亜スポーテージ(Kia Sportage)やヒョンデ・ツーソン(Hyundai Tucson)、日産エクストレイル(Nissan New X-Trail, T33)が濃厚だと思われ、デザイン性や走り、燃費、価格帯はもちろんですが、これらに対抗できるディスプレイオーディオやUIに期待したいところです。

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Reference:Drive