フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ノア/ヴォクシー/シエンタ/カローラ/クラウン/bZ4Xやレクサス新型NX、スズキ新型ランディ等に計20万台超え大量リコール!更に日本に納車されたランボルギーニ新型カウンタックLPI 800-4もリコール
最悪の場合、排ガスが基準値を満足しない恐れあり
続いて、トヨタJPN TAXIの1車種・計23,586台に大量リコール。
不具合内容としては、エキゾーストマニホールドにおいて、パイプ部の強度が不足しているため、登坂路等でのパイプ表面温度が過度に上昇するような高負荷かつ特定のエンジン回転での走行を繰返すことにより、亀裂が生じることがあるとのこと。
そのため、そのまま使用を続けると、排出ガスが基準値を満足しなくなるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをチェックしていこう!
なお、気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故は発生していないものの、既に12件もの不具合が発生していて、市場からの情報により明らかになっているとのこと。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数][JPN TAXI]
・DAA-NTP10, 6AA-NTP10/N T P 1 0 – 0 0 0 1 0 0 1 ~ N T P 1 0 – 0 0 2 4 7 3 5/平成 29 年 9 月 6 日~令和 2 年 12 月 10 日/23,586台
改善措置としては、全車両、エキゾーストマニホールドおよびフロントパイプを対策品に交換するリコール作業を実施するとのことです。
日本人オーナーに納車されているランボルギーニ新型カウンタックLPI 800-4が全てリコール
最後は、ランボルギーニが世界限定112台のみ販売した新型カウンタックLPI 800-4(Lamborghini New Countach LPI 800-4、クンタッチ)ですが、日本人オーナーに納車されている全13台にリコール。
不具合内容としては、リヤボンネットのガラスパネルにおいて、接着が不適切なものがあり、接着面が剥離する可能性があるとのこと。
そのため、最悪の場合、走行中にガラスパネルが車両から完全に剥離し脱落するおそれがあるとしてリコールを届け出ています。