フルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)が納車されて4か月が経過!プロパイロットの警告から詳細設定まで「かゆい所に手が届く車」だった件
日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)は、かゆい所に手が届く詳細な車両設定有り
続いては、日産の新型エクストレイル(T33)の車両設定についても見ていきましょう。
納車されてから「こういった細かい設定ができるのは嬉しいなぁ」と感じるポイントがいくつかります。
サイドドアミラーの開閉を細かく設定できる
まずはサイドドアミラーの開閉タイミング。
上の項目に有る通り、「自動開閉OFF」「パワーON連動」「ドアアンロック連動」の3種類からわかりやすく設定できるのは有難いところ。
サイドドアミラーの設定となると、どの車両もドアミラースイッチ近くの物理スイッチ系で調整することが多いかと思いますが、敢えて日産はフル液晶メーターで設定できるようにしているところはグッド。
リバース連動ワイパー設定
続いてリバース連動ワイパーですが、こちらも本来はワイパーレバーの調整でON/OFF設定が可能となりますが、日産ではフル液晶メーターで設定できる仕様ですし、フロントワイパーは活用したいけど、リヤワイパーは敢えて使いたくない(ワイパー跡が残って嫌だ)という方にはおススメかもしれません。
特に私のモデルは、デジタルインナーミラー(インテリジェントルームミラー)とパノラミックビューモニターが搭載されていますし、リヤワイパーが無くとも不便に感じないのが正直なところ。
オートヘッドライト感度調整も可能?!
あとこれも中々にユニークだったのが「オートライト感度調整」。
いわゆるオートヘッドライトの点灯タイミングを早めるか遅めるかの違いなのですが、最近の新車はちょっと明るめのときでもヘッドライトが自動で点灯する仕組みになっています。
具体的には、明るさが1,000ルクス未満での自動点灯が義務化されていて、1,000ルクスのイメージは日没の約30分前ぐらいの明るさとなっています。
なかには「ヘッドライト点灯するの早過ぎ…」と思う方も多いのかもしれず、誤差程度の違いだとは思いますが、日産ではオートライト感度調整ができるというのは、ユーザーのニーズにこたえた機能なのかもしれません。