オランダの納屋にて、40年間集められた超希少なフェラーリやランチア、メルセデスベンツ、BMW、アルピーヌなどを含む計230台のスポーツカー/クラシックカーを発見→全て競売に出品へ

パルメン氏が230台ものクラシックカーを集めていることを、近所の方々や隣人さんは全く知らなかった模様

そしてこれもまた驚きだったのが、パルメン氏がこれら230台もの車を集めていることを、隣人やご近所の人々が全く知らなかったということ。

彼はできるだけ周りに気付かれずに車を集めることが好きな秘密主義の人間だったそうで、これだけの車を所有していることを知っていたのは、家族と親しい友人だけだったそうです。

しかもこれら3棟の納屋と土地は、元々パルメンが所有していたものではなく、クラシックカーたちを保管するためにわざわざ購入したとのことで、彼の行動力はもちろんのこと、それだけの資金力が元々あったということになりますね。


納屋に保管されていた車両全てを把握することは難しいが…

所狭しと並べられたスポーツカー/クラシックカーたちですが、画像を拝見する限りではジャガーやアルファロメオ、シボレー、アルピーヌ、ビラード、アストンマーティンなども保管されているものの、さすがにこれだけの台数を全て把握するのは難しそう(Classic Car Auctionサイトでは、全車両のリストが掲載されている)。

今回、これらのモデルを掲載しているClassic Car AuctionとGallery Aaldringによると、車両はかなり汚れてはいるものの、コンディション自体は良好と主張しているようです。

現時点でこれらのモデルの予想落札価格は公表されていないものの、おそらく数十億~数百億円相当の落札額に到達することが予想されます。

オークションは2023年5月19日にオンラインにて開始される予定です。

【Palmen Barnfind Collection by Gallery Aaldering】

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Reference:Classic Car Auction, CARSCOOPS