BMW新型i7 M70 xDriveが2023年4月18日に世界初公開！巨大キドニーグリル健在でBMW史上最速＆最高の電気自動車に…更にスバル新型アセントに早くもリコール？！

2023-04-18

(続き)BMW新型i7 M70 xDriveの内外装をチェックしていこう

引き続い、BMW新型i7 M70 xDriveを見ていきましょう。

足回りにおいては、強化されたパワートレインに対応するため、電子制御ダンパーとオートセルフレベリングを備えたアダプティブ2アクスルエアサスペンションを備えたM専用シャシーを標準装備。

バルクヘッドとフロントストラットタワーの間に追加のパネルを追加することで、ボディ剛性が従来の方法で強化され、ハイテク要素にはインテグラル・アクティブ・ステアリングとアクティブ・ロールスタビライザーが含まれています。

ブレーキング性能も強化されていて、ブルーのM-Sportキャリパーには、より大きなブレーキ(フロント4ピストン固定フロントキャリパー、リアはシングルピストン)を装備。

タイヤアルミホイールについては、21インチMライトアルミホイールが標準装備され、メーカーオプションとして燃費や乗り心地を優先した20インチのダウングレードタイヤホイールも準備されているようです。

ブラックアクセントで引き締められたパッケージオプションも充実

この他のオプションとしては、Mパフォーマンス・プロフェッショナル・パッケージなるものが準備されています。

このパッケージには、ブラックのMリアスポイラーや、リアライト間のブラックアクセントストリップ、リアエプロン用のインレイ(同じくブラック)も含まれています。

あとはMサイドスカートやフロントサイドパネルに装飾された縁取りのあるMロゴ、Mハイグロス・シャドーライントリム、トラディショナルツインを備えたブラックMエクステリアミラーも設定可能。

インテリアも見ていきましょう。

インテリアはi7 xDrive60に倣うラグジュアリーな作りですが、オーナメントパネルやシート表皮、シートカラーに差別化を図る模様。

最後に、このモデルの発売時期としては2023年後半頃を予定しているそうで、ドイツ・ディンゴルフィング工場にて生産される予定です。

価格帯は明らかになっていないものの、7シリーズ史上最高額になることが予想されますし、i7 xDrive60のアメリカ価格119,300ドル(日本円に換算して約1,600万円)を優に上回ることになるでしょう。

スバル新型アセントにタイヤ関連のリコール

続いて、アメリカ市場向けとして販売されているスバル新型アセント(Subaru Ascent)の1車種・4,409台にリコール。

不具合内容としては、2023年モデルとしてラインナップされているアセントの20インチタイヤアルミホイールに問題があり、突然タイヤの空気圧が低くなるとのこと。

スバルの情報によると、最初にこの問題が発生したのは2023年2月で、アセントのタイヤがパンクしたというテクニカルレポートを受け取ったときのことですが、エンジニアがサイドウォールの破損に気付いたそうです。

この問題の調査を開始したところ、タイヤの取り付けプロセスでタイヤのビードに過剰な応力がかかっていることが発覚し、2022年12月5日から2023年1月10日までの定期検査で問題が検出され、タイヤ取り付け装置のビードガイドアームがズレていたことが原因だと言われています。

これにより、ビードに過度なストレスがかかったタイヤを工場から出荷することが許可されていたそうで、その損傷はタイヤの構造的な破損や急速な空気抜けにつながる恐れがあり、最悪の場合、走行中にクラッシュ・事故する恐れがあるそうです。

幸いなことに、現時点でこの不具合による事故などの報告はありませんが、既にアメリカでは10件の不具合報告があるとのことで、2023年6月6日より順次オーナー向けに無償にてタイヤ交換するための通知ハガキが送付されるとのことです。

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Reference：CARSCOOPS①、②