レクサス新型NX350h F SPORTの納車後18か月点検完了!「4回」もバッテリー上がりが発生しながらも正常と判断。新型NXの納期は「3か月」ほどに短縮されている?
4回目のバッテリー上がりが発生してから、できるだけ毎日走らせるようにしている
2021年12月に私に納車されて1年5ヶ月以上が経過した、レクサス新型NX350h F SPORT[2WD]。
走行距離もようやく3,000kmを突破しましたが、前回のブログでもお伝えの通り、最後にエンジン始動してから2日しか経過していないにも関わらず、納車後「通算4回目となるバッテリー上がり」が発生したために、この日以降はほぼ毎日エンジンをかける or 毎日走らせるように心がけています。
今回は、本モデルが納車されてもうすぐ1年半が経過するため、レクサスディーラー推奨の納車後18か月法定点検を受けることに加え、あわせてバッテリーが正常かどうかについてもチェックしていただくことにしました。
レクサスディーラー推奨の法定点検は、初回車検を受けるまで「無料」
レクサスディーラーが推奨する法定点検「レクサスケアメンテナンスプログラム」ですが、納車後3年目の初回車検を含まない1ヶ月/6か月/12か月/18か月/24か月/30か月法定点検は、基本的に「無料」にて対応していて、エンジンオイル交換なども全て車両本体価格に含まれています。
そのため、実質的にはレクサス車両を新車にて購入するとなると、初回車検までにかかるランニングコストは、ガソリン代や保険代、自動車税ぐらい。
※カスタム費用や駐車場代、ローン代、タイヤなどの費用がある場合は、それらもランニングコストに含まれる
またディーラーによっては、初回車検までに発生するエンジンオイル交換についても、何度でも無料にて交換していただけるところもありますので、年間何万kmも走行する過走行オーナーにとっても嬉しいサービスだと思います(ディーラーによっては対応していないところもあるので、この点は予め確認しておく必要がある)。
納車後18か月点検内容をチェックしていこう
少し前置きは長くなりましたが、今回私の新型NX350h F SPORTが受けた納車後18か月点検内容は以下の通り。
もちろん点検費用は無料で、販売店によっては洗車・車内清掃サービスなども行っているところもあります。
18か月点検にかかる時間としては、約50分~1時間ほどとなっています。
【レクサスケアメンテナンスプログラム(納車後18か月点検)】
[消耗部品交換]
・オイル交換
[室内]
・ブレーキペダルを踏み込んだときの床板とのすき間点検、遊び点検
・パーキングブレーキ引きしろ(踏みしろ)の点検
・ブレーキの効き具合の点検
・各種ウォーニングランプの点検
[エンジンルーム]
・ブレーキリザーバー液量の点検
・エアクリーナーエレメントの汚れ、詰り、損傷の点検
・冷却水量の点検
・エンジンのかかり具合・異音の点検
・エンジンの低速および加速の状態の点検
・エンジンオイル量、汚れ・油もれの点検
・バッテリー液の量の点検
・インバーター水量の点検(ガソリン車は除く)
・ファンベルトのゆるみの点検
・パワーステアリングベルトのゆるみの点検
[下廻り]
・下廻り(サスペンションなど)の損傷、油もれの点検
・エキゾーストパイプ・マフラー・遮熱板のゆるみ、損傷の点検
・ブレーキ配管の損傷、油もれの点検
[外廻り・足廻り]
・タイヤ空気圧の点検
・タイヤの亀裂・損傷の点検
・タイヤの異常な摩耗の点検
・灯火装置・方向指示器の点灯・点滅、汚れと損傷の点検
・ワイパーの拭き取り具合の点検
・ウインドウォッシャの液量・噴射状態の点検
・シューの摺動部部とライニングの摩耗の点検
・ブレーキディスクとパッドのすきま、パッドの摩耗の点検
バッテリーは特に異常無し
そして今回の点検に合わせて、以前より頭を悩ませていたバッテリー上がりについても相談させていただき、念のためバッテリーも確認していただくことに。
結果的にバッテリーに異常はなく、正常な電圧値を読み取っていたとのことですが、私以外にもバッテリー上がりの相談を受けている例が多いそうで、可能な限りNXを走らせてバッテリーが弱まらないように注意してほしいとのこと。
今回バッテリーの電圧値が正常だったのも、ここ最近ほぼ毎日走らせているからだと考えられますが、再び2日以降乗らない日々が続くなると、再びバッテリー上がりとなる恐れもあるため、この点は注意していきたいところです。