これほぼヴェゼルやん!ホンダ新型エレベイトの開発車両を再びスパイショット!更にZR-Vの工場出荷目途が「半年以上」に短縮された理由も判明

ホンダの2023年5月「4回目」最新工場出荷目途に物議?ZR-Vとヴェゼルの出荷目途が大幅短縮された理由とは?

続いては、以前当ブログにてホンダの2023年5月「4回目」となる最新工場出荷目途一覧に関する記事をご紹介しましたが、この工場出荷目途一覧において新型ZR-Vとヴェゼルの出荷目途が大幅に短縮されていることをお伝えしました。

なぜZR-Vとヴェゼルの一部グレードの工場出荷目途が短縮されているのか、私がいつもお世話になっているホンダディーラーに取材させていただき、実際にホンダメーカーの方にも問合せていただいた結果をお伝えさせていただきます。

まず2023年5月29日にホンダが更新した最新工場出荷目途一覧で、出荷目途が変更されたモデルは以下の通り。

【ホンダラインナップモデルの工場出荷目途一覧・一部抜粋(2023年5月29日時点)】

◇ZR-V e:HEV
・工場出荷目途:1年以上 → 半年以上
・備考:一部タイプ・カラーは上記納期より早めにご案内できる場合がございます。

◇ヴェゼルe:HEV
・工場出荷目途:1年程度 → 5ヶ月程度
・備考:一部タイプ・カラーがお選びいただけない場合がございます。

以上の通り、新型ZR-V e:HEVが1年以上から半年以上に大幅に短縮され、ヴェゼルe:HEVも1年程度から5ヶ月程度に短縮されているのが確認できますね。


短縮されているのは、納期対策のための「ブラインドスポットインフォメーション[BSI]+後退出庫サポート非装着グレード」

これらの工場出荷目途が大幅に短縮されている理由としては、メーカーからの回答として納期短縮を目的とした「ブラインドスポットインフォメーション[BSI]+後退出庫サポート非装着車両」のグレードを指しているとのこと。

ヴェゼルe:HEVに関しては、元々BSI等が搭載されていないe:HEV Xや、e:HEV ZのBSI+後退出庫サポート非装着車が対象になるとのことで、「BSI+後退出庫サポート機能付き」のモデルが大幅に出荷目途・納期が短縮されたわけではないとのことです。

この辺りは、もう少しメーカー側も誤解無きように明確に記載すべきだったとは思いますが、それだけホンダ公式の工場出荷目途一覧を定期的にチェックされている方が多いということだと思いますし、ZR-Vやヴェゼルに限らず、主要ラインナップモデルの納車を今か今かと待ち望んでいる方も多いのだと思われます。

ちなみにこれは、販売店によって情報が異なるかと思われますが、私がお世話になっているホンダディーラーではヴェゼル/現行N-BOX/ZR-Vの全グレードが受注一旦停止 or 終了となっているようです。

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