まさにヒエラルキー破壊!レクサス新型LBXが2023年6月5日に世界初公開!新たな客層を掴むベイビーレクサスで、新型NX/RXよりも優れた12.3インチフル液晶メーター採用へ
(続き)レクサス新型LBXの本気はこれだけじゃない!ボディカラーや内装の力の入れ具合が半端じゃない!
引き続き、レクサス新型LBXを見ていきましょう。
ボディカラーは全17色をラインナップ
続いてボディカラーのラインんぱプですが、こちらは新型RXより採用された新色のソニックカッパーで、他モデルと大きく異なるのはブラックルーフの2トーンカラー(厳密にはバイトーンカラー)を採用していること。
これもレクサスのヒエラルキーを超えた(っというかヒエラルキー破壊?)新たな挑戦といったところでしょうか。
ちなみにボディカラーは、モノトーンカラーが9色、バイトーンカラー8種類の全17色をラインナップしています。
こちらが定番カラーのソニッククォーツ。
こちらが新色のアストログレーメタリック。
ISやRCのチタニウムカーバイドグレーとはまた異なるグレーカラーです。
こちらはシンプルなシルバーメタリック。
こちらはブラックマイカ。
こちらも新色のレッドスピネル。
マダーレッドやレッドマイカクリスタルシャインとは異なる艶感のあるレッドですね。
こちらも新色のパッショネイトイエロー。
LCなどのネープルスイエローコントラストレイヤリングとは異なるようですね。
そしてこちらも新色のディープアズールマイカメタリック。
レクサス凄いな…
どんだけ新色をラインナップしてくるんだ…
それとも過去のカラーラインナップの名称を変更しているだけなのでしょうか?
こちらはソニッククロム。
ここからはブラックルーフのバイトーンカラーを見ていきましょう。
まずは定番カラーとなるソニッククォーツバイトーン。
こちらはシルバーメタリックバイトーン。
こちらはアストログレーメタリックバイトーン。
こちらはレッドスピネルバイトーン。
こちらはパッショネイトイエローバイトーン。
こちらはディープアズールマイカメタリックバイトーン。
こちらはソニッククロムバイトーン。
そして最後は、ソニックカッパーバイトーン。
まさにヒエラルキー破壊!内装はもはやレクサストップクラスの装備と質感へ
続いて一番注目したいのがインテリア。
レクサスのヒエラルキーを超えたモデルの名の通り、何と新型NX/RXでも採用されていない12.3インチフル液晶メーターが搭載されることが決定。
ちなみにセンターディスプレイオーディオは、9.8インチのタブレッド型を採用していました。
こちらがその12.3インチフル液晶メーター。
ステアリングも見ていくと、エントリーモデルとは思えぬタッチトレーサーやパドルシフト、そしてレクサスチームメイトのアドバンスドドライブも搭載されています。
この他にも、先進の予防安全技術Lexus Safety System +も搭載されるとのことで、新型NX/RXだけでなく、新型LMに匹敵する装備内容といえそうですね。
ちなみにLexus Safety System+の内容は以下の通り。
◇プロアクティブドライビングアシスト[PDA]
◇プリクラッシュセーフティ[PCS]
◇レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
◇レーンディパーチャーアラート[LDA]
◇ドライバー異常時対応システム 他
マジかよ…
ヘッドアップディスプレイも搭載されるのかよ…
あとは新型NX/RX/LMにも採用のe-ラッチシステムドアハンドルも搭載されていますね。
約33万通りの組み合わせが可能な新技術のビスポークビルドを採用!
こちらもちょっと驚きだったのが、レクサスが新型LBXより新たに採用するBespoke Build(ビスポーク・ビルド)。
これは、多様なライフスタイルに寄り添った5つの世界観の提案とオーダーメイドシステムで、多くの顧客のライフスタイルや好みによりマッチする5つの世界観(COOL/ELEGANT/ACTIVE/URBAN)を提供するとのこと。
具体的には、内装色やシート素材、刺繍パターン等を選択肢、約33万通りの組み合わせから唯一無二の1台を作りあげるオーダーメイドシステムになるとのことで、いわゆるフェラーリやランボルギーニ、マクラーレンといったビスポーク部門に相当するオーダーメイドにできるので、他と被りにくい仕様にできるようです。
これはあくまでも一例ですが、金額をある程度を投じれば、L-ANILINE本革を設定することができ、内装色もオーナーなどに設定できるとのことで、NX/RXどころか、LS/LX相当の上質な内装にまで仕上げることができるとのことですし、ここまで来るとレクサスの限界を超えた一台になりそうですね。
ところで”LBX”ってどういう意味なの?
まさにレクサスの最先端を行くモデルになるわけですが、ここで一つ忘れていたのが、新型LBXの車名の由来。
レクサス曰く、「LBX = Lexus Breakthrough X(cross)-over」を意味していて、これまでの高級車の概念を変え、「本物を知る人が、素の自分に戻り気負いなく乗れるクルマ」を目指し開発してきたとのこと。
いつまでも運転していたくなるクルマ本来の走る楽しさを追求し、ドライバーズシートに座った瞬間から感じる、これからこのクルマを運転するという高揚感や、アクセルを踏み込んだ瞬間に感じるドライバーとクルマの一体感、気心知れた相棒と一緒にいるような安心感をご堪能いただけるように、基本素性を徹底的に鍛え上げているとのこと。
コンパクトなサイズでありながらも、上質で存在感のあるエモーショナルなプロポーションを聖域なき改善で、一途にこだわりぬき実現し、LEXUSが提案する新しい「コンパクトラグジュアリー」となっているようです。
遂にレクサスからとんでもないモデルが発表されたわけですが、エントリークロスオーバーとはいえども、これだけ装備内容が充実していれば価格帯もかなり高額になることが予想されますし、一応兄貴分となるUXとどれだけの価格差となるのか注目です。
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Reference:Lexus