一体何が変わった?トヨタ新型ノア/ヴォクシー/bZ4XのOTAアップデートが2023年6月29日に配信スタート!あの操作し辛かった「閉じる(×)」の配置が移動
(続き)トヨタ新型ノア/ヴォクシー/bZ4Xに配信されたOTAアップデート内容をチェックしていこう
引き続き、トヨタ新型ノア/ヴォクシー/bZ4Xに配信されたOTAアップデート内容をチェックしていきましょう。
アップデート③:Wi-Fiパスワードの文字切れ修正
続いての改良は、「Wi-Fiパスワードの文字切れ修正」。
パスワードの表示枠が狭いために、文字切れが起きてしまい、車内Wi-Fiでパスワード設定している場合、一目でパスワード内容を確認できないことから、テキスト幅を確保して表示しきれるように変更したとのこと。
アップデート④:PHEV高速略図付帯施設対応(充電/ガソリン双方表示)
続いては、「PHEV高速略図付帯施設対応(充電/ガソリン双方表示)」。
PHEV高速略図のサービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)付帯施にて充電ステーションとガソリンスタンドが併設していた場合、充電ステーションのみの表示だったものを、充電ステーションも双方表示するというもの。
おそらくはbZ4Xのことを考慮したアップデートだと思いますが、これこそプラグインハイブリッド(PHEV)をラインナップするレクサス新型NX/RX、そしてbZ4Xのレクサス版となるRZ450eや、UX300eにも適用すべきではないかと思う所。
アップデート⑤:スマホ連携Bluetooth 目的地転送改善
そして最後は、「スマホ連携Bluetooth 目的地転送改善」。
スマホアプリのNaviConからBluetooth目的地転送ができないため、転送できるように改善したとのこと。
以上が、OTAアップデートの詳細となります。
なぜ他のディスプレイオーディオ搭載車種にもアップデートしない?
今回のOTAアップデートは、比較的ボリュームの多い内容になっていますが、ノア/ヴォクシー/bZ4Xに限らず、他の車種でも統一してアップデート・改善していくことが重要になるかと思いますが、なぜ他の新型シエンタやプリウス、クラウンクロスオーバー、レクサスなどのディスプレイオーディオにも展開しないのかは疑問。
アップデートする内容が多ければ多いほど、そしてディスプレイオーディオを搭載する車種が増えれば増えるほど、ソフトウェアの中身は統一すべきだと考えるものの、これでは情報管理がバラバラのように思えるのですが…
トヨタは更に先を見据えた対策を順次進めているのかもいしれないのですが、少なからず今後発売される新車・新型車含め、ソフトウェアバージョンは統一すべきではないかと考えています。
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Reference:Toyota