日本での発売は?三菱が新型エクスフォースを世界初公開!実用性を重視したサイズ感で、コックピットはパジェロの3連メーターをオマージュ
(続き)三菱の新型エクスフォースのインテリアや主要諸元をチェックしていこう
続いて、三菱の新型エクスフォースのインテリアも見ていきましょう。
インストルメントパネルでは、水平基調の「HORIZONTAL AXIS(ホリゾンタル・アクシス)」コンセプトを採用し、前方の視認性を高めるとともに、悪路走行時の車体姿勢の変化をつかみやすくしているとのこと。
さらに、ドアトリムまで繋がるダイナミックな形状にすることによって、広々とした開放的な空間を実現。
またインストルメントパネルのパッド素材には、三菱車では初めてとなる「メランジ生地」を採用していて、ドアトリムまで連続させることによって包まれ感を演出。
モダンで洗練された印象を与えながら、汚れにも強い実用性の高い生地によって、自宅のリビングルームのように落ち着いて過ごすことができる快適な空間としています。
パジェロの3連メーターをオマージュしたデザインも
三菱のラインナップモデルとしては初めてとなる12.3インチのスマートフォン連携型となるディスプレイオーディオと、12.3インチのフルデジタルドライバーディスプレイを一体化させた大型のモノリス形状のパネルにより、先進感も印象付けているのもポイントです。
先進的でありながら、安心で快適な運転環境を提供する12.3インチディスプレイオーディオには、マルチウィジェット表示にて画面を3分割することで様々な情報を提供することが可能に。
しかもこのメーターは、パジェロにて使われていた3連メーターをオマージュしたマルチメーター表示をイメージしていて、高度や前後左右傾斜、方角などの情報を組み合わせて表示することで、運転の楽しさを高めているとのこと。
さらにダカールラリー2連覇の経験をもつ増岡浩 氏の監修により、三菱初となるドライビングスコア機能など、多彩なコンテンツを備えているのもポイントですし、WebLinkのアプリケーションをワイドな画面で楽しめるほか、スマートフォンの画面のミラーリングも可能となっています。
三菱とヤマハが初めて共同開発したダイナミックサウンドヤマハプレミアム
この他にも、ヤマハと共同開発した新開発オーディオシステム「ダイナミックサウンドヤマハプレミアム」を初搭載。
すべての座席で音楽を楽しめる8スピーカー構成とし、両サイドのAピラーにフロントツイーター、フロントドアにウーファー、リヤドアにはウーファーの同軸上にツイーターをレイアウトしたコアキシャル2wayスピーカーを配置しています。
スピーカー性能を最大限に発揮できるよう、車両側に最適な音質向上策を施すとともに、走行時は車速に応じて音量と音質を補正することで、荒れた路面でも輪郭のはっきりした中高音と躍動感のある低音を楽しめるとのこと。
また音の好みや気分によって選択できる「ライブリー(初期設定)/シグネチャー/パワフル/リラクシング」の4つのサウンドタイプも準備していて、より快適で楽しいドライブ体験を提供しています。
新型エクスフォースの主要諸元をチェックしていこう
最後に、新型エクスフォースの主要諸元をチェックしていきましょう。
◇ボディサイズ:全長4,390mm×全幅1,810mm×全高1,660mm
◇ホイールベース:2,650mm
◇トレッド:(フロント)1,560mm/(リヤ)1,565mm
◇最低地上高:222mm
◇室内サイズ:室内長2,601mm×室内幅1,444mm×室内高1,221mm
◇車両重量:1,245kg
◇乗員定数:5名
◇最小回転半径:5.2m
◇アプローチアングル:21.0度
◇ランプブレークアングル:20.5度
◇ディパーチャーアングル:30.5度
◇パワートレイン:排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジン
◇最高出力:105ps/6,000rpm
◇最大トルク:141Nm/4,000rpm
◇燃料タンク容量:42L
◇トランスミッション:CVT
◇ステアリング形式:ラック&ピニオン(電動パワーステアリング)
◇サスペンション形式:(フロント)マクファーソンストラット式/(リヤ)トーションビーム式
◇主ブレーキ形式:(前後)ディスクブレーキ
◇タイヤサイズ:225/50R18インチ
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Reference:Mitsubishi