ホンダ新型ZR-Vが納車されてから見た目の印象の変化は?「マセラティ・レヴァンテのパクリ」と揶揄されていたフロントマスクや、マルーン内装の汚れなどもチェック

(続き)ホンダ新型ZR-Vの内外装をチェックしていこう

引き続き、ホンダ新型ZR-Vの内外装をチェックしていきましょう。

リヤクォータービューはこんな感じ。

テールランプは、どことなくジープ・コンパス(Jeep Compass)のテール意匠にそっくりという意見もありますが、近年のトレンドにもなっている一文字テールランプを敢えて採用せず、シンプルな”ひ”の字型を採用してきたところは「ある意味でホンダは攻めてきたな」と思うところ。

おそらくホンダとしては、ZR-Vのリヤバンパーの抑揚を演出するために、敢えて”ひ”の字型のテール意匠とテールレンズを採用したのだと予想されますが、こうして見ると競合モデルとカブらない独自の手法で上手く個性を導き出したなぁと感心するばかりです。


ZR-Vの内装もチェックしていこう

続いて内装を見ていきましょう。

運転席の10.25インチフル液晶メーターやステアリングホイール、9インチのHonda CONNECTディスプレイオーディオ、3連ダイヤルスイッチを設けたエアコンなどは、ステップワゴン(New STEPWGN)やシビック(New Civic)と共通なのでスルーしますが、上の画像のようなブリッジコンソールは電制シフト特有のレイアウトにも思えるものの、その下のスペースに関しては、小物類を仮置きするほど頻繁的に活用するほどもなく、ティッシュボックスなども仮置きできないので、便利に感じるかどうかで考えると便利ではないところ。

マルーンの内装は汚れが目立ちやすい?

あとは内装マルーンはオシャレな色味ではあるものの、運転席のシート座面にもある通り、ハンドクリームなどが付着したような痕が見られ、この点はどうしても目立ってしまうところです(ZR-Vは妻がメインで運転し、助手席や後席にも子供が乗るため、どうしてもハンドクリームや日焼け止めクリームが付着してしまうことが多い)。

ZR-Vのディーラーオプションフロアマットは毛足が長くておススメ

あとは今回のブログの趣旨とは異なりますが、ホンダ純正ディーラーオプションとして販売されているフロアマットの毛足がとても長く、触り心地が良かったのは高評価。

シビックタイプR(FL5)の専用フロアマットも毛足が長くて満足度高めなのですが、こちらも個人的にはおススメしたいオプションの一つです。

ワイヤレス充電はまだまだ課題が多そうだ

こちらは横2列のドリンクホルダーと置くだけ充電。

置くだけ充電に関しては、走行中にスマホの位置がズレたりすることで充電しない、ということはないものの、他モデル同様に手帳型だったり、背面カバーの素材や厚みなどによっては充電しないこともあるため、この点はワイヤレス独自の課題だと思います。

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