三菱の新型デリカミニの納車後雑感。子供やご近所さんからの評判は?夏場のエアコンフルオートだと加速はイマイチ?パドルの使い勝手はどうだ?

(続き)三菱の新型デリカミニの納車雑感を見ていこう

引き続き、三菱の新型デリカミニの納車後雑感をチェックしていきましょう。

パドルシフトの使い勝手は結構良い

続いて、新型デリカミニのパドルシフトの使い勝手について。

ターボモデルのT/T Premiumにて標準装備されているパドルシフトですが、軽モデルといえどもシフトダウン時のエンジンブレーキは結構強烈で、特に「3速→2速」と「2速→1速」はかなり強めでフットブレーキを多用することもほとんど無し。

パドル操作によるシフトアップ/ダウンの何れも、エンブレの強度を調整する意味でもレスポンスは中々に高いと考えていますし、個人的には重宝している機能の一つ。

ちなみにこのパドル操作ですが、(他の車種同様に)レーダークルーズコントロール付きのマイパイロット(Mi-Pilot)にてクルージング走行を行っているときにシフトダウンすると、マイパイロットが強制的にOFFになってしまうため、一般道と同じ感覚で使用すると想像以上に減速してしまい、後続車との車間距離が大幅に縮まってしまう危険性もあるので注意が必要です。


iTunesストアで購入した音楽が、CDで取り込んだ音楽に比べてボリュームが小さい

最後は、デリカミニの純正9インチナビゲーションディスプレイの音楽の音の大きさについて。

上の画像の通り、移動中音楽を聴く際は、スマホに取り込んだ音楽をBluetooth再生するか、マイクロSDに曲を取り込んだものを再生しているのですが、このマイクロSDに取り込んだ曲が、iTunesストアから取り込んだものだと、CDから取り込んだ場合とで全く音の大きさが異なるんですね。

全く同じ音量に設定していても、iTunesストアから取り込んだデータ(mp3)だと、ボリュームレベル5~8ぐらい下げたようなレベルの小ささになってしまいます。

そのため、iTunesストアで取り込んだ音楽のボリューム調整を行った後、曲が流れ終わったあと、そのままCDから取り込んだ曲へと自動的に切り替わったとき、心臓によろしくないレベルの爆音になってしまいます。

この症状については、他にマイクロSDカードを差し込んで音楽再生していたホンダN-BOXやステップワゴン(Honda New STEPWGN)、レクサス新型IS500 F SPORT Performanceでは同じようにはならなかったため、音声ファイルの相性によるものなのか、デリカミニ用のナビ経由で再生する際に予期せぬ形でファイルを圧縮をしているのか、それとも別の理由があるのかもしれません。

三菱の新型デリカミニ関連記事