遂にトヨタが仕事した!フルモデルチェンジ版・新型(40系)アルファード/ヴェルファイア/プリウス/ハリアーなどが2023年9月27日にOTAアップデート!あの不満も解消へ
(続き)2023年9月27日付けで更新されたOTAアップデート内容をチェックしていこう
引き続き、トヨタ新型プリウスとGRカローラ、ハリアー/RAV4、MIRAI、そして新型アルファード/ヴェルファイアを対象としたOTAアップデート内容の詳細をチェックしていきましょう。
項目⑥:SA/PA等の通過時刻表示
[不満ポイント]
高速略図上に表示しているIC(インターチェンジ)/SA(サービスエリア)/PA(パーキングエリア)等に対して、自車位置(現在位置)からの距離のみを表示していて、到着予想時刻は表示していなかった
[改善ポイント]
IC/SA/PA等の通過時刻を表示する
項目⑦:「自宅を登録」アイコンの表示改善
[不満ポイント]
「自宅を登録」アイコンに対して灰色文字を使用
[改善内容]
「自宅を登録」アイコンを青色文字に変更し、「自宅を登録」アイコンを強調する
項目⑧:地図表示の視認性改善-推奨レーン-
[不満ポイント]
推奨レーン表示を地図上に表示している
[改善内容]
推奨レーン表示をより見やすくするため、配色と矢印の大きさを変更
項目⑨:通話中のメニュー表示改善
[不満ポイント]
電話を切るための操作が分かりづらかった(電話画面に切り替える必要があるが、操作手順がわかりづらい)
[改善内容]
通話中はメニューの電話ボタンを応答ボタンの表現に切り替え、電話画面への切り替え操作を分かりやすくする
[不満ポイント]
現在接続されている端末において、どの機能が有効になっているか、デバイスリスト上でわからない
[改善内容]
デバイスリストの横に、現在有効となっている機能アイコンを表示
項目⑪:着信時のバナー表示改善
[不満ポイント]
電話着信時のバナーにおいて、どの端末が受信したのかわからない
[改善内容]
バナーに通話を受信している端末名称を表示
項目⑫:スマートフォン連携Bluetooth目的地転送改善
[不満ポイント]
ディスプレイオーディオグレードにおいて、moviLinkやNaviCon(スマートフォンアプリ)からBluetooth目的地転送に対応していない
[改善内容]
ディスプレイオーディオグレードでも、moviLinkやNaviConのBluetooth目的地転送に対応
以上が更新ソフトウェアの詳細となります。
これで主力モデルのディスプレイオーディオのアップデートは一旦完了?
これでようやく主力モデルの改善・アップデートが行われたわけですが、アップデート後の新たなバグなどが発生する恐れもあるため、私が現在所有する新型プリウスや、今後納車予定の新型アルファード含め、気になるポイントはどんどんピックアップしていこうと思います。
あとは、今後発売予定となっている新型ランドクルーザー250やセンチュリーSUV、クラウンスポーツ/クラウンセダンですが、これらのモデルのディスプレイオーディオもアップデートされた状態で納車されるのかは不明。
仮にアップデート前の状態で納車されるのであれば、それはそれで商品力の低いモデルと評価されるかもしれませんね(実際に新型アルファード/ヴェルファイアがその例に該当している)。
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Reference:Toyota