フルモデルチェンジ版・日産の新型セレナe-POWER LUXION(C28)が納車されて5か月が経過!バッテリー上がりは思った以上に深刻で、長期入院することになりそうだ
まさか納車5か月を迎えるときにディーラーにて入院することになろうとは…
2023年4月に私に納車されて5か月が経過した、日産のフルモデルチェンジ版・新型セレナe-POWERルキシオン(Nissan New Serena e-POWER LUXION, C28)[2WD]。
前回のブログでは…
本モデルを約1週間放置してバッテリー上がり
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JAFに依頼をしてバッテリー復旧完了
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バッテリー復旧後、毎日運転して特に問題無し
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3日ほどセレナを使用せずに放置したら、再びバッテリー上がり
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再びJAFに依頼をしてバッテリー復旧完了
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バッテリー復旧直後、約2時間&約100km走らせてからエンジンを切る
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エンジンを切った瞬間にまたもバッテリー上がり
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3回目のJAFのお世話になり、日産ディーラーにて入院
という流れだったことをお伝えしました。
あれから数日が経過し、いつもお世話になっている日産ディーラーより簡単な途中経過を教えて頂くことになりました。
約2時間&100kmほど走らせた程度では、12Vバッテリーはほとんど回復しない模様
今回12Vバッテリーが上がった私のセレナe-POWER LUXIONですが、あくまでもディーラーからの途中報告としては、ディーラー入庫する前日に2時間&100kmほど走らせても、オルタネーター式(発電機)のエンジンでは、12Vバッテリーは全く回復せず「ほぼ0%」のままの状態だったそうです。
セレナのエンジンやシリーズハイブリッドシステムがかなり特殊な設計(制御?)とのことで、少なからず5時間~6時間ほどエンジンをかけっぱなしにして、12Vバッテリーの容量がようやく6割程度にまで回復するとのこと。
とはいえ、先述にもある通り、約1週間ほどでバッテリー上がりが発生し、更にしばらくして3日ほどでバッテリー上がりが発生したのは普通ではないとのことで、しばらく日産ディーラーにて「どこでバッテリーを大きく消費しているのか?」を調査していくため、しばらく入庫する期間が長くなる可能性が高いとのことです。
社外品のドライブレコーダーやレーダー探知機などは装備していない純正フルノーマル
ちなみに、私が所有するセレナe-POWER LUXIONには、インテリジェントルームミラーと一体型となっている純正ドライブレコーダーが搭載されている以外、例えばレーダー探知機などの社外ユーティリティ関係は一切装備していない純正フルノーマルとなります。
普段は地下駐車場もしくはシャッター付ガレージに保管することが多いのですが、バッテリー上がりが発生していたときだけは、諸事情により実家の屋外駐車スペースに野ざらし駐車していました。
なぜ暗電流の状態で10Aも流れていたのだろうか…
これは前回のブログでもお伝えした通りですが、2回目バッテリー上がりが発生した後、JAFに復旧作業をお願いしたときは、何とかバッテリーも回復してエンジンも始動したのですが、エンジンオフ施錠後の暗電流(※)を測定したところ「10A」と表示。
※暗電流:イグニッションスイッチがOFFの状態でも、時計やカーナビ、ECUの学習メモリーの保持のために常時流れている待機電流
暗電流で10Aともなると、車両火災の危険性も考えらえそうですが、その後に約5分で3Aまで落ち込み、約10分経過してようやく0.1Aまで落ち着いたものの、ほぼエンジン始動時レベルの電流が流れているということは、すぐにバッテリー上がりの要因となる純正機器があるかもしれないとのこと。
繰り返しにはなりますが、日産ディーラーにて原因が明らかになった時点で、一度連絡いただける予定なのですが、仮に根本的な設計問題による不具合だったりするとリコールを届け出する可能性もあるとのことですから、他のオーナー車にも同様の問題が起きる前に早期的に解決に繋がればと思うところ。