ホンダ新型ステップワゴンの「ナビ音声が聞えなくなる問題」が解決!どうやら全国的に発生している不具合のようだ…更に待望の地図更新も

(続き)ホンダ新型ステップワゴンのバッテリー上がり問題はどうなった?

そしてもう一つ、個人的に気になっていたのがホンダ新型ステップワゴンの電動テールゲートのバッテリー上がりについて。

先日、BセグメントSUVの新型ヴェゼル(New Vezel)の1車種・計37,679台を対象に、パワーテールゲート装備車両のボディコントロールモジュールにおいて、制御プログラムが不適切なため、パワーモードオフ後のテールゲートスイッチ操作タイミングによっては、省電力モードに移行しないことが判明。

そのため、過大な待機電流が流れ続け、車両を使用せずに長期間駐車した場合、バッテリーが上がり、始動できなくなるおそれがあるとしてサービスキャンペーンを届け出したことをお伝えしました。


ヴェゼルはサービスキャンペーンで問題解消しているが、ステップワゴンは対象に含まれず

この電動テールゲートのバッテリー上がり問題については、ヴェゼルだけでなくステップワゴンでも複数報告が挙がっていたものの、今回のサービスキャンペーンにステップワゴンは含まれておらず…

実際にSNSでもバッテリー上がりの報告が挙がっているだけに、同様の不具合としてサービスキャンペーンが届け出されるのでは?と予想していましたが、残念ながら今のところその動きは無い模様。

もしかすると別の問題があるかもしれないですし、私がお世話になっているホンダディーラーでも、試乗車・展示車を1~2週間ほど放置するだけでバッテリー上がりが発生しているとの情報を頂いているので、もしかするとメーカーの方でも現在進行形で調査を進めている?のかもしれませんね(っというか、そう願いたい)。

以上が、新型ステップワゴンのナビ不具合解決と、大規模な地図更新による位置ズレ問題の一部解消、そしてバッテリー上がりに関する現状をお伝えしましたが、こうしたマイナーアップデートが粛々と行われることで商品力が向上しているのだと思いますし、今後もユーザーの声を反映させたアップデートにも期待したいところです。

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