ホンダ新型WR-Vの装備内容が「良い意味」で割り切ってて凄い!ZとZ+の違いは?タイヤサイズやタイヤ銘柄、そしてインテリアの魅力ポイントも
(続き)ホンダ新型WR-Vについてインプレッション
引き続き、ホンダ新型WR-Vについてインプレッションしていきましょうい。
内装はエントリーSUV&ガソリンモデルらしく力が入っている
続いてインテリアを見ていきましょう。
まずコックピットは、ホンダのここ最近のアイデンティティにもなっている水平基調を採用していて、メーターはヴェゼルと同じ7インチ液晶+アナログメーターのハイブリッド。
ディスプレイオーディオは9インチのHonda CONNECTが搭載されますが、3連ダイヤルスイッチのエアコンが採用されなかったのは意外ですね。
エントリーモデルでもパドルシフト付
ステアリングホイールは、新型ステップワゴン(New STEPWGN)やシビック(New Civic, FL)、ZR-Vとは異なる前世代になりますが、このクラスでもパドルシフトが装備されるのはグッドポイントだと思います。
あとセンターシフトはストレート式でシフトブーツが備わっていますが、電動パーキングブレーキ[EPB]+オートブレーキホールド[ABH]機能が備わっていないのは、ヴェゼルとの差別化や価格帯を抑えることが目的ではないかと予想しています。
後席も魅力的な装備が充実
そして個人的に最も気になったのは後席スペース。
実車インプレッション動画などでは、後席の天井の高さやセンター格納式アームレストが設けられていることは伝えられていますが、このクラスで後席ベンチレーション(エアコンの吹き出し口)が設けられているのは驚き。
おそらくは現地インドでの気候を考慮してだとは思うのですが、夏場や冬場にエアコンを使用する際には、後席スペースもすぐに暖かくなると思いますし、こういったさりげない気遣いができるのはグッド。
あとは後席ベンチレーションの直下に、薄っすらとUSBポートらしきものも確認できますが、これについてはどの実車インプレッション動画でも触れられていなかったのは残念。
後席チップアップの設定無し
ただその一方で、ヴェゼルやフィット4(FIT4)などに採用されている後席シート座面を持ち上げることのできるチップアップ機能が、WR-Vに採用されていないのもちょっと残念なポイントだと思います。
ラゲッジ容量は458Lを確保!電動パワーテールゲートの設定は無し
最後はラゲッジスペースですが、既に公式画像でも公開されている通り、荷室長は約840mm/荷室開口部高さは約932mm/荷室開口部幅は約1,110mmとなり、ラゲッジスペースは458Lを確保しています(リヤシートを前方に倒さない場合)。
そしてテールゲート(バックドア)は、全グレードとも手動式を標準装備するため電動パワーテールゲートの設定は無し。
この点もWR-Vの価格帯の低さを実現するための配慮だと思われますし、スタートプライスも200万円台前半からと云われていますから、ホンダとしても割り切った装備内容に加え、ターゲット層もある程度定めて狙ってきたモデルなのではないかと考えています。

ただサイズ感に関しては、同じBセグメントSUVとなるヴェゼル・ガソリンG[2WD]の置き換えモデルという立ち位置なので、全長4,325mm×全幅1,790mm×全高1,650mm、ホイールベース2,650mmではありますが、上述の低価格帯を狙ってきたモデルということであれば、(セグメントは異なれど…)トヨタ・ライズやダイハツ・ロッキー、スバルREXに対抗する一台になれるかもしれませんね。