2023年のヤバイ珍事4連発!トヨタGR86をサーキットで走らせてエンジンブロー→保証対象外なのに保証で直せることに…観光客がランボルギーニ・アヴェンタドールSVをレンタル→峠を攻めて事故等

(続き)2023年に起きた珍事・ハプニング・トラブルを見ていこう

引き続き、2023年に起きた珍事をまとめて見ていきましょう。

納期は約3年~4年!納車されて僅か数日の日産・新型フェアレディZ(RZ34)が事故

続いて、カナダ・アトランティックにて納車されたばかりとなる日産の新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)が、僅か数日で事故したとのこと。

日本だけに限らず、カナダでも3年~4年納期といわれているフェアレディZ(RZ34)ですが、今回事故したのは納車されたオーナー本人ではなく、何と販売代理店のスタッフが操作を誤ってクラッシュしてしまったとのこと。

こちらが今回事故したフェアレディZ(RZ34)。

ボディカラーはセイランブルー×スーパーブラックルーフの2トーンカラーで、足もとのホイール意匠がデュアル5スポークタイプ、そしてブレーキキャリパーがレッドであることから、おそらく上位グレードPerformanceである可能性が高そう。

車体は公道ではなく農道にあり、おそらく勢いよくコースアウトして農道に突っ込んだのだと予想されますが、まさかこれを運転していたのが販売代理店のスタッフだったとは…

ちなみ事故したのは、納車されてから3日経過したタイミングで、走行距離も僅か16kmしか走られていない「まさに新車」の状態だったそうです。


あのルイス・ハミルトンが所有していたパガーニ・ゾンダ760LHが事故

最後は、メルセデスF1チームのルイス・ハミルトンが所有していたパガーニ・ゾンダ760LH(Pagani Zonda 760 Lewis Hamilton)が、イギリス・ウェールズ州コンウィの公道にて事故。

本モデルは、ルイス・ハミルトンが2021年に1,000万ユーロ(日本円に換算して16億円)にて売却しており、その後イギリスの大富豪が購入したそうですが、その大富豪が運転していたときにコントロールを失って事故したそう。

なお事故したドライバーは軽傷程度で済んだそうですが、事故の損傷がかなり大きいため、修理費用は数億円規模になることが予想されています。

まさか世界に一台しか存在しないワンオフ仕様のゾンダ760LHがクラッシュしてしまうとは…

元々この車両についてルイス・ハミルトンは、「サウンドは最高だが、運転するには酷い車」と酷評していて、「特にハンドリングが最悪で、運転するのは恐怖でしかない」とコメントしているほどなので、それだけ取り扱いが難しいのかもしれませんね。

1ページ目:トヨタ新型GR86がサーキット走行中にエンジンブロー→保証修理の対象外なのに、なぜ保証修理の対象に?

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