日産がフルモデルチェンジ版・新型GT-R R36を2030年までに開発し、HYPER FORCEのような全固体電池を搭載することを示唆!いよいよ本格的に開発始動か

(続き)日産の次期GT-R R36の外観やインテリアも、HYPER FORCEコンセプトがベースになる?

引き続き、日産の次期GT-R R36を連想させるHYPER FORCEコンセプトを見ていきましょう。

日産は、今回のコンセプトモデルのボディサイズは明らかにしていませんが、実車を拝見した方の多くが「大きい」とコメントしていたそうで、海外カーメディアの予想としても全長5,000mm以上、全幅2,000mm以上とのこと。

エアロダイナミクスにおいては、日産のパフォーマンスアームNismoと連携して開発および設計されたため、高い空力性能とダウンフォース性能を提供するだけでなく、ボディ設計は冷却性能にも大きく貢献し、コンセプトをより長くよりハードに運転できるように勧められたそうです。


イタルデザインとの共同開発モデルGT-R 50 by Italdesignのデザインオマージュ?

ボディの特徴には、リヤデュアルレベルディフューザーやアクティブフロントウィングレット、フェンダースリップとリアウィングエンド、そして空気の剥離を抑制してグリップを最大化し、内輪のリフトを最小限に抑えると言われているプラ​​ズマアクチュエーターも採用。

この後ろ姿を見ると、イタリアのコーチビルダーであるイタルデザインとの共同開発によって発売されたGT-R 50 by Italdesignを彷彿とさせるものがありますが、やはりGT-Rの特徴でもある丸目のテールランプも継続しそう。

車内を見ていくと、カーボンファイバー製スポーツシートを採用した近未来的でスパルタンなインテリアを採用し、走行モード(GTモード/Rモード)に応じて内装の雰囲気が変化するのも魅力的。

特にRモードでは、インテリアパネルがドライバーに対してレーシングコックピットのような印象を与え、4つのスクリーンに気圧や温度などのさまざまな運転情報が表示される仕組みになっています。

GTモードでは、より伝統的なインフォテインメントディスプレイが表示される一方、ハードなスポーツ走行というよりもロングドライブを堪能できるような落ち着いた雰囲気を提供するようです。

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Reference:Autocar