フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フリードが2024年2月に発表との噂!「メーターはフィット4同様に7インチ液晶タイプ」「2スポークステアリング採用」等

(続き)ホンダ新型フリードに関する最新情報をチェック!

引き続き、ホンダ新型フリードに関する情報をチェックしていきましょう。

残念ながら、2024年1月末時点で次期フリードに関する追加情報は無し

via:みんカラ

今回噂されている情報を元に、いつもお世話になっているホンダディーラーにて取材したところ、残念ながら新型フリードに関して、2024年1月末時点での追加情報などは入っておらず、「2024年2月10日前後に発表される」「発表前にデモカー用のインプットオーダーが開始される」等の情報も入っていないそうですが、最近は販売本部から直前になってディーラースタッフに一斉通達が配信れることもあるため、この点は経営母体の方針によって情報格差が生じやすいところ。


インテリアの情報は少しずつ明らかになってきた

一方でちょっと気になっているのが、新型フリードのインテリア。

前回、メーカーとディーラーとの製品勉強会が開催された際、新型フリードに関する具体的なグレード構成やパワートレイン、新機能などをお伝えしましたが、一部内装の情報をお伝えできていなかったので追加情報としてお伝えさせていただくと、コックピット周りは新型フィット4(New FIT4)や新型N-BOXの水平基調へと変更される予定とのこと。

具体的には、メーターデザインがフィット4のような7インチ液晶メーター+LCDのハイブリッドタイプになり、メーター位置もダッシュボード上ではなく、上の画像の通りインホイール形式へと変更予定。

そしてステアリングホイールも、2スポーク式にすることでシンプル且つ見やすさを向上させているとのことですが、エントリーMPVという立ち位置を考慮すると、ステップワゴン(New STEPWGN)やZR-V、シビックシリーズのように10.25インチフル液晶メーターは非搭載。

ディスプレイオーディオはフローティングタイプに

そしてナビゲーションディスプレイに関しても、最大9インチのHonda CONNECTディスプレイオーディオがフローティング形式で搭載予定とのことですが、グレードによってはディーラーオプションとなる8インチディスプレイオーディオもラインナップ予定とのこと(コネクティッドナビ非搭載)。

そして他モデル同様&新型シエンタとの差別化も含めて、電動パーキングブレーキ[EPB]&オートブレーキホールド[ABH]機能が標準装備されるのも注目トピックスで、一気に利便性も向上するのはグッドポイントだと思います。

via:X(旧Twitter)

新機能の充実が期待できる新型フリードですが、先述の通り、2024年2月10日前後にティーザーサイトがオープンするのであれば、おそらくグレード構成やグレード別主要装備などもある程度明らかになると予想される一方で、昨今の材料費+物流費高騰により、車両本体価格も大幅に値上げすることが考えられそう。

ファミリーユースをターゲットにしたエントリーMPVという立場上、中々値上げの難しい個体ではありますが、装備と価格のバランスをどこまで保つことができるのかも注目です。

ホンダ新型フリード関連記事