何だかんだミドルサイズミニバンで購入して良かったのはトヨタ新型ヴォクシー!優れた装備はもちろんだが、全てにおいて「丁度良く」「また購入したい」と思える

(続き)トヨタ新型ヴォクシーの優れたポイントを見ていこう

引き続き、他の競合ミドルサイズミニバンと比べ、トヨタ新型ヴォクシーの優れたポイントを見ていきましょう。

総合的な使い勝手も含め、予防安全装備の充実度で優れているのはヴォクシー

続いては、ヴォクシーの予防安全装備について。

他の競合ミニバンに比べて、プロアクティブドライビングアシスト[PDA]や安心降車アシスト[SEA]、パノラミックビューモニター[PVM](床下透過表示機能付き)が搭載されるなど、充実した装備内容であることは確かなのですが、個人的に最も優秀だと感じたのはアダプティブクルーズコントロールの操作手順と精度の高さ。

操作手順においては、ホンダや日産の場合だと、高速道路にてある一定の速度に到達した際、クルーズコントロールもしくはプロパイロットのスイッチを押したあと、”SET”スイッチもしくはレバーを押すことで、定速巡航が可能になるわけですが、最低でも2アクションの操作が必要になります。

一方でヴォクシーの場合は、上の画像の赤丸にあるクルーズコントロールを1プッシュするだけで、”SET”も含めて定速巡航してくれるので、操作としては更にシンプルで楽になったんですね。

アダプティブクルーズコントロールによる加速や減速もナチュラルで、変にフットブレーキを多用するような減速でもなければ、前方に割り込んできた車両に対しても、ブレーキランプを点灯させて速度調整するのではなく、アクセルオフによるシームレスな減速で微調整してくれる点は、ホンダや日産よりも優れている点だと思います。


競合ミニバン3車を同時に所有していたからこそ、ミニバンの良いポイントを再確認できた

以上が、ヴォクシーを手放し後でも「改めて購入して良かった」と思うポイントで、ヴォクシーの良さをより強く感じたのは、競合ミニバンを同時に3台所有できたからだと考えていて、もちろん、他の2台に関しても優れているポイントは有りますし、何れはステップワゴンとセレナ(C28)の良き点もまとめていきたいと思います。

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