そんなオチ?!2024年開始早々に広島県にて盗難と騒がれたトヨタ新型プリウス→本人が「違う場所に駐車していた」と勘違い。トヨタのディーゼル不正でランクル70にも影響が…

(続き)広島県にて発生したトヨタ新型プリウス2.0L HEVの盗難騒動について

引き続き、2024年開始早々に広島県にて発生したトヨタ新型プリウス2.0L HEVの盗難騒動についてチェックしていきましょう。

オーナー本人が別の場所に駐車していたことを忘れていた → 盗難と勘違い

via:FACEBOOK

こちらがX(旧Twitter)とは別に、FACEBOOKにて投稿されていた”真の?”内容になります。

ご心配をおかけしました。

昼頃警察から岡町に停めてあったとの連絡があったようです

盗難ではなく、本人が停めた場所を忘れていたようで、こんな事態になってしまいました。

ご心配頂いた方々、拡散してくださった方、本当にありがとうございます

本年もどうぞ宜しくお願い致します

via:FACEBOOK

以上の通り、どうやらオーナー本人がいつもと違う場所に駐車していて、しかし自宅に戻ってみたら「車が無い!盗まれた!」と勘違いしてしまったことから、今回のような騒動に発展したとのこと。

結果的には、盗難に発展せず本当に良かったと思う一方で、車を駐車していた場所を忘れてしまうほどの記憶が曖昧だったというのもちょっと驚き。

個人的にちょっと気になったのは、こういったトラブル・ハプニングに見舞われたときに、トヨタオーナーズアプリの「MY TOYOTA+」にある、カーファインダー機能にて現在位置を取得することも可能だったわけですが、その機能は把握していたのかどうか?もしくは盗難対策として車内にエアタグを仕込ませるなどはしていなかったのか?など、結構気になることも多数。

いつもの場所に「車が無い」からといって、焦らず今できることを

そう考えると、これまでに多数報告されている自動車盗難については、本当に盗まれたものもある一方で、「実は普段駐車しているところとは別の場所に駐車してしまい、勘違いで盗まれてしまってSNSなどに投稿してしまった」「家族が何も言わずに運転していった」という例もあったかもしれないですし、まずは考えられる可能性を片っ端から洗い出していくことも大事なのかもしれません。

いずれにせよ、今回の一件はオーナー本人の勘違いで無事車が見つかったこと、いつもと異なる場所に駐車していたとはいえ、それでも結果的に盗まれることなく、キレイな姿で戻ってきたことが一番良かったことではないかと思います。


豊田自動織機のディーゼル不正問題は、思いのほか大きな問題になっているようだ

続いて、2024年1月29日にトヨタ公式プレスリリースでも公開された、関連企業である豊田自動織機によるディーゼルエンジンの不正問題について。

この不正問題により、1GD/2GD/F33Aといったディーゼルエンジンを搭載するモデルが出荷停止となったわけですが、一部改良版・新型ランドクルーザー70(New Land Crusier 70)や、今後発売予定となっている新型ランドクルーザー250のディーゼルモデルにも影響が出るのではないか?といった不安も。

一部SNSでは、「実際にトヨタ自動車に確認をして、工場出荷済みのランクル300に関しても予定通り納車される」との投稿がありましたが、私がお世話になっているトヨタディーラー4店舗での情報によると、現時点でメーカーから「車両登録や納車に関する許可は出ていない」とのことで、当初2024年1月30日に納車予定だったランクル300のディーゼルモデルやハイラックスなど、全て延期しているとのこと。

そして懸念された新型ランドクルーザー70に関しても、やはり販売本部からの通達により「出荷された車両であっても、車両登録や納車は一旦保留にする」とのことで、今後他の主力モデルにも波及していく恐れが高そうですし、それこそランクル250の発表・発売時期に関しても、2024年3月頃から延期となる可能性が出てくるかもしれませんね。

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