EVの罠?BMW i3のオーナーがバッテリー交換代だけで新車価格より高い「約1,000万円」も請求されたと話題に。納車されたばかりのテスラ新型サイバートラックに「錆び」?

2024-02-19

(続き)テスラ新型サイバートラックのボディ表面に早くも「錆び」が発見される?

続いて、アメリカの電気自動車メーカーでお馴染みとなるテスラの最新モデル・新型サイバートラック(Tesla New Cybertruck)ですが、ようやくアメリカでも納車が進み始めています。

しかしその一方で、納車から僅か2日しか経過していないにも関わらず「サイバートラックに錆びがある」として、海外掲示板サイトCybertruckownersclub.comにて話題になっています。

本来錆びづらいであろうステンレス鋼のボディには、車体に錆のようにも見える斑点がいくつか形成されているそうですが、なぜ錆びのような斑点があるのでしょうか?


納車後僅か2日で「ボディ表面には錆びのような斑点」

こちらが実際に撮影された、サイバートラックのボディ表面。

確かに錆びのような謎の斑点が見えますし、指紋のような痕も残っていますね。

ステンレス鋼の場合、マットペイントされたボディカラー同様に指紋の痕が拭き取りづらい性質もあるため、今後維持していく上ではかなり大変な(課題の多い)一台になりそう。

改めて掲示板での投稿内容を見ていくと、本モデルのオーナーであるラクサー氏は「2024年2月15日、土砂降りの雨が降っていたので、ダブリン(カリフォルニア州)で車を受け取り、サクラメントまで車を走らせました。ボディ表面を見ると、小さなオレンジ色の斑点がたくさんあり水滴がいくつかありました。オレンジ色の点は大きくなく、非常に小さいのですがはっきりと見えます。まだ車を洗っていませんが、雨が降ったのは2日間だけです」と投稿しています。

なぜこのような斑点が見られるのか?

現時点では、確実にボディ表面にあるものが錆びとは言い切れないものの、掲示板内では、「花粉や線路からのレールの削りくず、または工場内のカーボン削りくずが錆の原因であるのではないか(そもそも錆びではない?)」と推測。

なお海外メディアFuturismの報道によると、サイバートラックの取扱説明書には「ステンレス鋼のボディパネルが、特定の状況下で腐食を引き起こす可能性がある」とドライバーに警告しているとのこと。

損傷や錆び等を防ぐために、グリース、油、鳥の糞、木のヤニ、昆虫の死骸、タール、道路塩などの物質を「直ちに」除去することを推奨していて、更にオーナーは「サイバートラックの完全な洗浄が予定されているまで時間をおいてはいけない」とも記載されていることから、日々のメンテナンスや保管もかなりシビアなモノであることがわかります。

1ページ目:BMW i3のバッテリー交換のために、約1,070万円を請求されたオーナーが話題に

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Reference:CARBUZZ, Reditt, CARSCOOPS, Futurism