こんなことがあった。三菱の新型デリカミニで夜間走行→リヤフォグランプを常時点灯するパジェロに遭遇→あまりにも眩し過ぎて頭痛が…

(続き)片側1車線でリヤフォグランプをダイレクトに受けて身動きが取れない…さぁ、どうする?

引き続き、三菱の新型デリカミニにて夜間走行中に遭遇した出来事について見ていきましょう。

本来後続の存在が確認できた時点で、リヤフォグランプは消灯するものだが…

先程の通り、パジェロが行っているリヤフォグランプの点灯は、霧や大雨、大雪のときに使用しているわけではなく、トンネル内でも点灯させていたことを考えると、捉え方次第では後続ドライバーの運転を妨害している可能性も考えられそう(おそらくドライバーは点灯しっぱなしになっていることに気付いていない)。

私としても、長時間リヤフォグランプのダイレクトアタックには耐えられないですし、万が一頭痛が更に酷くなって事故につながってしまうと、自分だけでなく後続車両にも迷惑をかけてしまうため、30km/hよりももう少しスピードを落として少し距離を取ることに。

ただ、そうなると今度は後続からクラクションを鳴らされ、速度を上げるようにケツを叩かれてしまうんですね。


だからといって下手にパッシングもしたくない

そこで一つ考えるのが、パッシングをすることでリヤフォグランプが眩しいことを知らせるという方法なのですが、ドライバーによっては「もっとスピードを出せ」とパッシングで煽られている → 同乗している人に警察に通報されてあおり運転と勘違いされる、といった予期せぬ事態に発展することも考えられるため、下手にパッシングできないというもどかしさもあるんですね(クラクションは尚更あおり運転と勘違いされそう…)。

そうなると、今できる対策としては、30km/hよりも若干遅く走行することで車間距離を更に空けることになるわけですが、後続もパジェロのリヤフォグランプに気付いてくれたのか、クラクションも鳴らさずに速度を合わせてくれました。

距離が大きくなるにつれ、少しずつ頭痛も治まってはきたものの、50m~100mほど離れてもリヤフォグランプの眩しさは異常で、ちょっとでも光に集中してしまうと再び頭痛が起きてしまうのがつらい所。

ようやく特殊車両がバイパスを下りてくれた…

その後、約10分ほど走ってようやく塩カルを撒く特殊車両がバイパスを下り、先頭車両が一気に速度を上げて走っていきます。

それに合わせてパジェロも速度を上げていくわけですが(おそらく80km/h以上は出ていたと思う)、しばらくは対面通行で走ることになるため、パジェロとの距離がある程度できたところで、こちらも少しずつ速度を上げて流れを良くしていくことに。

特に事故につながることなく、何とか無事にバイパスも下りて自宅に到着したわけですが、リヤフォグランプは、一歩間違えると事故を誘発するだけでなく、妨害運転罪と名が付く通り、後続の運転を妨げることになってしまうため、普段から運転する際には、周りを見るだけでなく、ランプの点灯状況も逐一チェックすることが大事だと、改めて確認できた次第です。

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