トヨタ新型プリウス(60系)のバッテリー上がりトラブル後に高速道路 往復470km走行!リヤシートを倒す&重量物を載せる際は気を付けろ!

2024-04-02

(続き)トヨタ新型プリウスの通算4回目バッテリー上がり後となる長距離移動インプレッション!

先程は、トヨタ新型プリウスの燃費記録を見ていきましたが、他に気になるポイントなどは無かった見ていきましょう。

約470km走らせても体の疲れはほとんどなく、ドライビングサポートは相変わらず優秀

納車されて1年以上が経過し、走行距離は8,000km近く、過去4度のDC12Vバッテリー上がりと色々ありましたが、往復465km走らせても体の疲れとかは特に無く、スポーティな見た目で乗り心地は少しカタメながらも、体にストレスがかかるような乗り味でもないですし、「相変らずよく出来た車だよなぁ…」と感心するばかり。

なお、高速道路走行中はレーダークルーズコントロールも正常に作動して高速巡航しつつ、レーンキープアシスト[LKA]もON状態にしながら走行していましたが、やはり他メーカーに比べると車線間の中央維持の精度は圧倒的に高く、内側もしくは外側に偏ったりすることもなく、カーブに差し掛かっても無理なくスムーズに通過していくときの気持ち良さは他メーカーでは得られないようなフィーリング。


新型プリウスのボディサイズはとにかく丁度良い

あとはこのボディサイズ。

出先の有料駐車場の出入り口が狭いこともあり、中々3ナンバークラスのモデルだと出入りするだけでも四苦八苦ですが、60系プリウスのボディサイズは全長4,600㎜×全幅1,780㎜×全高1,420㎜と、先代50系よりもサイズアップしているものの、BセグメントSUV相当の全幅なので、この1,800mmを切る車幅感が、街中や有料駐車場などでは重宝されるんですよね(一発で出入りできるのは有難い)。

おまけに最小回転半径は5.4mとなっていますが、実際に運転してみると、数値以上に小回りが利いている印象で、特に対面での狭い立体駐車場では何度もハンドルを切り返さなくてもグイグイ曲がりつつ、あとはバック駐車で微調整しつつ一発で真っすぐ停まることができるのも魅力ポイントの一つ。

あと、このクラスになるとパノラミックビューモニター[PVM](床板透過表示機能付き)で上空からでも駐車位置を確認できるので、より確実に駐車できますから、一度この機能の良さを知ってしまうとPVMが備わっていないモデルに乗り換えるのがちょっと大変に思えてしまうかもしれませんね(人間の慣れはある意味で怖い)。

リヤシートを倒して重量物を置く際は注意が必要

最後はリヤシートについて。

これはオーナーとして実際に経験したことから、ちょっとした注意喚起目的でまとめていますので、同じ新型プリウス乗りの方は少しでも参考になりましたら幸いです。

先日、訳あって私が他に所有するシエンタ(New Sienta)のスタッドレスタイヤ4本をプリウスのラゲッジスペースに仮置きしていたのですが、約3日ほど放置したあとにスタッドレスタイヤを倉庫にて移動 → リヤシートを持ち上げたら、上の画像のようにリヤシートのヘッドレストがめり込んで痕が付いてしまったんですね。

ちなみにヘッドレストは、上の画像の通り一番下に倒した状態だったため、このポジションで前方に倒すとシート座面と接触し、スタッドレスタイヤなどの重量物を置いたりすると、更に荷重がかかってめり込むような状態になってしまいます。

こればかりは完全な確認不足だったのですが、まさかここまではっきりと痕が残ってしまうとは…

この状態から4日ほど放置していたのですが、未だ後は消えず…

仮にリヤシートを前方に倒す場合は、ヘッドレスト位置を伸びすことで、シート座面に干渉しないように考慮した方が予想さそうですが、普段中々倒さないリヤシートだからこそ忘れてしまうかもしれませんね。

1ページ目:バッテリー上がり後に470km走らせての燃費や予防安全装備は?各種機能は正常作動している?

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