フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フリードに期待したいポイントは?トヨタ・シエンタの元オーナーが注目したいのはエンジンの振動と乗り心地

2024-05-30

(続き)ホンダ新型フリードの納期がヤバイ…遂に2024年12月中旬以降にまで延びた

続いては、ホンダ新型フリードの納期について見ていきましょう。

本モデルの発表日が2024年6月27日(木)、発売日が同月28日(金)となっていますが、先行受注受付けは2024年5月10日より開始済。

なお、2024年5月30日には3週目となるディーラーからメーカーへの発注日となりますが、既に納期は「2024年12月中旬」ととんでもなく長期化しています。

既に全国の受注数は10,000台を突破しているとのことですし、このままの勢いでいけば発売日には「2024年内の納車不可」どころか、2025年春以降の納期ということも考えられるかもしれません。


未注分も含めたら累計2万台~3万台に到達している可能性も?

ただ、ホンダとしては新型フリードの月産目標台数をどの程度設定するのかも気になるところで、全国の累計受注数が10,000台程度で「納期半年以上」ということは、月産1,600台程度ということになりますし、そもそも大量生産するつもりが無い?との見方も。

あとは、正式にディーラーからメーカーへと発注をかけた台数が10,000台程度ということであれば、未だ発注を掛けられていない分も含めると、20,000台~30,000台に到達している可能性もありますから、この辺りは新型フリードの発売日の公式プレスリリースにて「発売日時点で先行受注数は〇〇台突破!」といった進捗情報の展開に期待したいところ。

ホンダのDセグメントSUVモデルとなる新型ZR-Vも、発表日から発売日までのスパンは約半年ほどあったものの、それでも全国の累計受注台数は3万台を突破していましたし、私たちが想像する以上に、新型フリードはとんでもない受注数を獲得しているのかもしれません。

1ページ目:新型フリードに期待したいポイントは4気筒エンジン?競合シエンタの3気筒エンジンは振動が酷かった?

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