トヨタ/ホンダ/マツダ/スズキ/ヤマハに不正行為発覚!トヨタは歩行者保護試験での虚偽と衝突試験の不正…ホンダは「過去22車種」に騒音結果の虚偽記載等

2024-06-04

(続き)最悪の場合、各種警告灯が表示されない恐れアリ

続いては、ボルボ新型EX30の1車種・878台にリコール。

不具合内容としては、DHU(ディスプレイ・ヘッド・ユニット)において、制御プログラムが不適切なため、EVシステム始動時に、ディスプレイの画面がテストパターン(カラーバー)になることがあるとのこと。

そのため、後退時車両直後確認画像、速度計及び警告灯等が表示されないおそれがあるとしてリコールを届け出ています。


対象モデルをチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は起きていないものの、既に6件もの不具合報告がでており、市場からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/備考]

[EX30]
・ZAA-2E400R/YV12ZELA2RS000822~YV12ZELA3RS025003/令和 5 年 10 月 13 日~令和 6 年 3 月 11 日/878台

改善措置としては、全車両、DHUのプログラムを対策プログラムに書き換えるリコール作業を実施するとのことです。

1ページ目:トヨタ/ホンダ/マツダ/スズキ/ヤマハ発動機の5車種に不正行為が発覚!

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Reference:国土交通省①, Toyota, Honda, Suzuki, Mazda, Yamaha