マツダNDロードスター/MAZDA2/MAZDA6等の型式指定申請における不正行為の詳細→「トヨタ同様にエアバッグのタイマー着火」現行車種は出荷停止に
(続き)マツダの型式指定における不正行為についてチェックしていこう
引き続き、マツダの型式指定における不正行為についてチェックしていきましょう。
過去生産車3車種における、衝突試験における試験車両の不正加工

続いて、過去生産車を対象とするアテンザ/アクセラ/MAZDA6の不正行為について。
これら3車種の不正内容については、前面衝突時の乗員保護に対する認証試験において、エアバッグを車載センサーの衝突検知による自然起爆ではなく、外部装置を用いて時間指定で起爆させた試験実績があったことが発覚。
同じタイミングで報告された、トヨタのエアバッグ着火タイマーに近い内容だと思われます。
参考までに、今回対象となった車種の生産時期や生産実機などは以下の通り。
◇アテンザ(商品改良モデル)
生産時期:2014年11月~2018年4月
生産実績:29,547台
販売時期:2015年1月~2018年5月頃
販売実績:29,505台◇アクセラ(商品改良モデル)
生産時期:2016年8月~2019年2月
生産実績:46,067台
販売時期:2016年9月~2019年3月頃
販売実績:46,046台◇アテンザ/MAZDA6(商品改良モデル)
生産時期:2018年4月~2024年4月
生産実績:22,094台
販売時期:2018年6月~
販売実績:21,641台
なお、今回の試験についてマツダは、既に生産を終了しているものの、社内にて技術検証および再試験を行い、前面衝突時の乗員保護性能について法規で定められた基準を満たす性能を有していることを確認済とのこと。
該当する車両に乗り続けることは全く問題なく、安全性の問題は無いと説明していて、今後速やかに法規適合性の確認などの適切な対応を国土交通省と相談しながら進めていくとのこと。
不正の原因と再発防止策は?

なお、今回の不正問題についてマツダは、以下の3項目を明らかにしています。
①試験が認証法規に準拠した状態で実施されたかをチェックする仕組み、およびガバナンス体制の整備不足
②認証法規に準拠した試験を実施するための手順の不備
③認証法規に準拠した試験条件を安定的に満たす設備の整備不足
これらの原因を明らかにした上で、再発防止策を以下の通りとしています。
①試験が認証法規に準拠した状態で実施されたかをチェックする仕組み、およびガバナンス体制の再整備
②認証法規に準拠した試験を適正に実施するための手順書の見直し・教育・実践の徹底
③認証法規に準拠した試験条件を安定的に満たす設備の整備強化
1ページ目:主力モデルのMAZDA2/NDロードスターRFは、エンジン制御ソフトの書き換え不正が明らかに
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Reference:Mazda





