【悲報】フルモデルチェンジ版・レクサス新型GX550 OVERTRAIL+が発売延期と報道。お粗末な情報管理に加え、なぜ自社の公式ホームページで伝えないのか?

(続き)どこよりも早くメディア・マスコミに発売延期を伝えながらも、肝心のレクサス新型GXの公式ホームページは?

あとは、メディア・マスコミ経由で間接的に謝罪しながらも、「これはお粗末だな…」と感じたのがレクサスの公式ホームページ。

日刊自動車新聞が今回の記事を公開してから2時間以上が経過した、2024年6月24日の18時50分時点で、上の画像の赤四角にある通り「通常販売に先立ち、6月上旬よりGX550”OVERTRAIL+”100台を抽選販売」の文言は一切変更されていないんですね。

本来であれば、こういった変更は早急に行わなければならないのですが、その後も一切変更していないところを見ると、トヨタ/レクサスのお粗末且つガバガバな管理体制は相変わらず。

この調子だと、今後ももし「新規認証取得の見送り」が長引くようであれば、以後発売されるであろう一部改良版・新型RXを始め、通常版の新型GX550やLBXのハイパフォーマンスモデルも発売時期を遅らせる恐れがあるでしょうし、先ほどの例のように自社サイトで報告するのではなく、メディア・マスコミ経由で報告するのではないかと予想されます。


不正が明るみになる前に、多くの納車が期待されるトヨタ新型ランドクルーザー250は先に発売されて良かったのかも…?

そう考えると、型式指定における不正問題が明るみになる以前に、2024年4月18日に既に発表・発売された新型ランドクルーザー250は奇跡的だったと言いますか…

良いのか悪いのかよく分からないところですが、価格面も考慮してGX550よりも確実に購入者数が多いでしょうから、既にユーザーのもとへと納車が進められているのは良かったところ。

なお参考までに、2024年夏以降にトヨタより発表・発売予定の新車・新型車は以下の通りですが、改良モデルよりも新型車が発売延期となる可能性は高いかもしれませんね。

◇一部改良版・新型アルファード/ヴェルファイア・・・2024年10月発売予定

◇一部改良版・新型RAV4・・・2024年10月発売予定

◇一部改良版・新型ハイエース・・・2024年10月発売予定

◇一部改良版・新型ノア/ヴォクシー・・・2025年1月発売予定

◇一部改良版・新型ハリアー・・・2025年3月発売予定

◇新型クラウンエステート・・・2024年7月20日発売予定 → 発売時期未定

ようやく部品供給や半導体の供給不足が解消されているトヨタですが、まだまだ安定した生産体制に入るのは時間がかかるかもしれません。

1ページ目:なぜ新型車の重要な発売延期を、トヨタ公式ホームページではなくメディア・マスコミからの発信が最優先なのか?

トヨタ関連記事

Reference:日刊自動車新聞