トヨタ新型アルファード(40系)に施工したフレッシュキーパーは本当に「雨でキレイ」になる?納車されて5か月経過しての不満や「スマホまもる君」の効果も検証

(続き)トヨタ新型アルファードが納車されて5か月が経過したの不満は?

引き続き、トヨタ新型アルファードが納車されて5か月が経過しての不満点を見ていきましょう。

新型アルファードの不満➀:14インチディスプレイオーディオの使い方が下手くそ

まず14インチの巨大ディスプレイオーディオですが、これだけデカい画面を採用しているにも関わらず、デザインやレイアウトの使い方は相変わらず下手くそ。

なぜこれだけの画面サイズに、曲名やジャケット情報が7割、余白が3割近くあるのか疑問。

もっと言うなれば、ナビゲーション画面上に曲名やアーティスト名の情報が有っても何のスペースも取らないと思うのですが、そういった情報を一切出さず、おまけに2画面設定もできないというポンコツっぷり。

トヨタ/レクサスは本当に「ユーザーの声を反映させてアップデート」している?

ちなみに、トヨタ/レクサスの考えとしては「新世代ディスプレイオーディオは、ユーザーの声を反映させて、より良いものに仕上げていく」と説明していますが、見方を変えれば「ユーザーが犠牲にならなければならない」「ユーザーの声をダイレクトに聞かないと、ロクなモノづくりができない。まとなナビゲーション機能も作れない」と露呈しているようなもの。

2021年に、レクサス新型NXより初めて新世代コネクティッドナビが採用され、その後はトヨタ・ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)などにも波及していったものの、あれから3年以上が経過したにも関わらず、ユーザーの声を反映させてきた結果が、このお粗末っぷりであることを考えると、本当にトヨタ/レクサスはユーザーの声を反映する気があるのか?という疑問・不信感が募るばかりです。


スマホまもる君を施工したからといって、汚れが付かないというのは大嘘!ディスプレイオーディオは指紋だらけになる

14インチディスプレイオーディオのインプレッションに絡めてになりますが、本モデルが納車されて5か月が経過し、社外品の保護フィルムとスマホまもる君を施工して、一度も専用ウェスで拭き取らずの状態が上の通り。

よくYouTubeなどにて、スマホまもる君を施工すると「傷から永久に守る」「指紋が付着しない」といった誇大広告を頻繁的に見かけますが、実際のところは指紋だらけになりますし、専用ウェスで拭き取ろうにも簡単に落ちないのが現状です(専用のウェットシートで拭き取って初めてキレイに指紋が落ちる)。

巨大タッチディスプレイではなく、レクサスの旧世代のようにリモートタッチコントローラがあれば、より使い勝手も向上するでしょうし、上の画像のようにディスプレイが指紋だらけにならないと思うんですけどね…

あとはセンターシフト周りのピアノブラック調のオーナメントパネル類も、特に何も手入れしなければホコリだらけになるので、このあたりは専用のクイックルワイパー的な清掃グッズで除去することをおススメします。

1ページ目:Keeper Laboさんのフレッシュキーパーは、本当に「雨の力でキレイになる」?

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