えっ、また?ホンダ新型ZR-V/シビック(FL)に約6万台の大規模リコール!更に新型アコード/オデッセイ、ベントレー・ベンテイガにもリコール
(続き)最悪の場合、燃料漏れとなる恐れアリ
続いて、ホンダ新型アコード(Honda New ACCORD)の1車種・計2,723台にリコール。
不具合内容としては、ハイブリッド車において、高圧燃料ポンプ構成部品の加工工程が不適切なため、加工時の金属粉が当該ポンプの構成部品と加工治具の間に噛み込むものがあるとのこと。
そのため、加工部端面に亀裂が発生し、そのまま使用を続けるとポンプ作動時の振動で亀裂が貫通し、燃料漏れに至るおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをチェックしていこう!
気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故や不具合は起きていませんが、関連会社からの情報により明らかになっているそうです。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象車台数][アコード]
・6AA-CY2/CY2-1000044~CY2-1002818/令和 5 年 12 月 27 日~令和 6 年 9 月 20 日/2,723台
改善措置としては、全車両、高圧燃料ポンプ付近のHC濃度を測定し、濃度が基準を超えているものは対策品と交換するリコール作業を実施するとのことです。
最悪の場合、警告灯が点灯しない恐れアリ
続いて、ベントレーの主力モデルとなるベンテイガV8 (Bentley New Bentayga V8)の1車種・計241台にリコール。
不具合内容としては、エンジンコントロールユニットにおいて、故障診断プログラムが不適切なため、エンジン冷間時で回転数2,500rpm以上となる場合に正しくクランク角度を検出できず、失火検知診断が制限されることがあるとのこと。
そのため、失火を検知できず、エミッションコントロールシステム警告灯(MIL)が点灯しないおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをチェックしていこう!
気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故や不具合は起きていませんが、本国からの情報により明らかになっているそうです。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象車台数][ベンテイガV8]
・ABA-BADCU/SJAAL14V7JC022585~SJAAL14V0LC029140/平成30年3月28日~令和元年11月2日/241台
改善措置としては、全車両、エンジンコントロールユニットを対策プログラムに書き換えるリコール作業を実施するとのことです。
1ページ目:ホンダ新型ZR-V/シビック(FL)やオデッセイに大規模リコール!