2024年10月の最新国産新車販売・登録台数ランキング!新型N-BOXが前月比で「-8,000台」も減ったワケとは?トヨタ新型アルファード/ヴェルファイアも上向きに

(続き)受注再開でトヨタ・ライズやルーミーが一気に上位にランクイン!

続いては、一般社団法人日本自動車販売協会連合会より毎月発表される、国産普通乗用車の各月登録新車販売台数ランキングを見ていきましょう。

今回は、国産普通乗用車の「2024年10月度」の新車販売・登録台数ランキングとなります。

ランキングの上位トップは、相変わらずトヨタ・ヤリスシリーズ (Toyota Yaris)/カローラシリーズ (Corolla)/シエンタ (Sienta)が占めていますが、ここに再びルーミー (ROOMY)やライズ (RAIZE)、更にはプリウス (Prius)といった主力モデルもランクアップしています。

更に、2024年12月20日にようやく発表予定となっている、一部改良版・新型アルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)/新型ヴェルファイア (New VELLFIRE, 40系)ですが、こちらも現行モデルの生産・販売台数の強化に努めていることもあり、2024年10月度の販売台数も好調のようです。


2024年10月度の普通乗用車・新車販売台数ランキングは?

早速、2024年10月度の(乗用車)新車販売台数ランキングは以下の通り。

【2024年10月度の登録新車販売台数ベスト50】

  1. トヨタ・ヤリスシリーズ:16,830台
  2. トヨタ・カローラシリーズ:14,865台
  3. トヨタ・ルーミー:12,868台
  4. トヨタ・ライズ:10,453台
  5. トヨタ・プリウス:9,337台
  6. ホンダ・シエンタ:9,161台
  7. ホンダ・フリード:8,091台
  8. 日産・ノート:7,618台
  9. トヨタ・ノア:6,789台
  10. トヨタ・アルファード:6,591台
  11. トヨタ・アクア:6,582台
  12. トヨタ・ヴォクシー:6,520台
  13. 日産・セレナ:6,347台
  14. トヨタ・クラウン:5,865台
  15. ホンダ・ヴェゼル:5,577台
  16. トヨタ・ランドクルーザーW:5,549台
  17. トヨタ・ハリアー:4,763台
  18. ホンダ・フィット:4,330台
  19. スズキ・ソリオ:3,887台
  20. ホンダ・WR-V:3,829台
  21. トヨタ・ヴェルファイア:3,120台
  22. トヨタ・RAV4:3,081台
  23. ホンダ・ステップワゴン:2,886台
  24. スバル・インプレッサ:2,733台
  25. ホンダ・ZR-V:2,424台
  26. 日産・エクストレイル:2,172台
  27. スズキ・スイフト:2,168台
  28. スバル・フォレスター:2,166台
  29. スズキ・フロンクス:2,137台
  30. マツダ・MAZDA2:2,064台
  31. 三菱・デリカD:5:1,986台
  32. スズキ・ジムニーW:1,959台
  33. マツダ・MAZDA3:1,948台
  34. ダイハツ・ロッキー:1,920台
  35. マツダ・CX-80:1,856台
  36. レクサス・NX350h:1,835台
  37. マツダ・CX-5:1,832台
  38. レクサス・LBX:1,692台
  39. スバル・レヴォーグ:1,443台
  40. ホンダ・シビック:1,238台
  41. マツダ・CX-30:1,186台
  42. スズキ・クロスビー:1,097台
  43. マツダ・CX-3:950台
  44. 日産・キックス:930台
  45. ダイハツ・トール:918台
  46. トヨタ・JPN TAXI:877台
  47. ホンダ・オデッセイ:852台
  48. マツダ・ロードスター:848台
  49. トヨタ・86:713台
  50. マツダ・CX-60:634台

ランキングは上の通りとなります。

スズキ・フロンクスもランクインしたが、トヨタJPN TAXIも50位以内をキープ

今回のランキングでは、2024年10月に発売されたスズキ新型フロンクス (Suzuki New Fronx)や、マツダ新型CX-80が上位にランクインしていますが、そのなかで商用モデルのトヨタJPN TAXIが46位にランクインしているのもユニーク。

しかも、ホンダのフラッグシップミニバンであるオデッセイ (Honda New Odyssey)や、マツダCX-60よりも売れているという事実。

それだけタクシー業界での需要も高いのだと思いますが、何だか複雑な感じはありますね。

1ページ目:ホンダ新型N-BOXが前月比で-8,000台も販売台数減となった理由とは?

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