またまたこんな提案を受けた。今度は希少なカーマインレッドの日産の新型フェアレディZ (RZ34)が納車前にキャンセル→「購入を検討してもらえないだろうか?」

(続き)納車前にキャンセルされた日産の新型フェアレディZ (RZ34)の実車をチェック

引き続き、納車前にキャンセルされた日産の新型フェアレディZ (RZ34)の実車を見ていきましょう。

ボディカラーは派手だが、内装は意外とシンプルなオールブラック

ちなみに内装は、レッド×ブラックやオールブルー…ではなくオールブラック。

センターシフトも電制タイプの9速ATシフトノブ。

ディーラーオプションは必要最小限で、足もとのフロアマットのみですが、これからの商談次第ではドライブレコーダーやセキュリティシステム、スカッフプレートイルミなどの装備も追加可能とのこと。

今更ながらですが、2ドア&2シーターレイアウトで排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載する実用性完全無視のスポーツカーで、しかも総額にして約700万円にもなりそうな個体を購入するって結構な勇気や覚悟が必要だと思うんですね。


趣味性の高い車こそ、勢いやタイミングが必要だと考える

こういった趣味性の高い車って、経済的な問題はもちろんですが、ある程度の勢いや感情的な要素、そしてタイミングが重ならないと購入することは難しそうですし、しかし購入・納車されたあとの満足度の高さは何物にも代えがたいものがあったため、今でも購入できて本当に良かったと思っています。

2022年4月の先行予約が開始されたと同時に注文でき、その後1年足らずとなる2023年2月に納車されたことは奇跡だと思いますが、今回のカーマインレッドの個体は即納なので、これから商談・契約が完了できれば2025年1月末には納車可能とのこと。

自分自身が求める仕様・条件などが全て合致する方からすれば魅力的な一台だと思いますし、何よりもカーマインレッドは既に終売済で購入できない希少色ですから、将来的なことも考えると所有しておく価値は十分にあるかもしれませんね。

1ページ目:なぜカーマインレッドの新型Zが納車前にキャンセル?

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